西表島の観光は自然しかないところなので、道路を走っていたら何なりと良いスポットがあるかと考えてのんびりドライブして走っていきます。
大原港からメイン道路を北上していくと、イリオモテヤマネコに気をつけての看板があり、途中で大見謝(おおみじゃ)ロードパークの案内看板を発見して急遽、駐車場に入りました。
大原港からは約30分程度のところに位置します。
大見射ロードパークの詳細情報
大見謝(おおみじゃ)ロードパークは、大見謝川の川沿いにあり、西表島のマングローブ林を間近で観察する事ができます。
ロードパークの名前の通り、道路沿いにあるのでアクセスは非常に良い立地です。
駐車場には案内看板があり、ちょっと傷んでいますがこのような感じです。
見所としては
・展望台から眺める海
・マングローブ林
・大見射川
の3ヶ所があります。
展望台からは晴れた日には東シナ海の美しい海や遠くに鳩間島を見渡すことのでき絶景です。
マングローブ林では、奇妙な形の根が見え、エビや魚など多くの生き物が生息しているので観察なんかも楽しめます。
視界が全てマングローブで非日常を楽しむことができます。
駐車場は10台程度駐車でき、歩いてすぐに大見謝川やマングローブ林、展望台があるので凄く便利に西表島らしさを感じることができます。
トイレはないので注意して下さい。
名称 | 大見謝ロードパーク |
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住所 | 沖縄県八重山郡竹富町字高那 |
駐車場 | 10台程度(無料) |
トイレ | なし |
大見謝ロードパークを散策
大見謝ロードパーク展望台
駐車場の目の前に少しうっそうとした細い道があるのが展望台への入り口です。
徒歩1、2分ぐらい舗装された森の中を歩いていきます。
抜けたところに木造の展望台が見えてきます。
スロープを登ると目の前に広がるのは見渡す限りの海です!!!
海は噂のエメラルドブルーとは程遠く、川から流れ出す砂の色でか茶色がかっているのが残念。
でも遠くに見える海はやっぱりブルー!!!
狭そうな砂浜ですが白くキレイで、遠浅そうな海は入ってみたいなぁ。
左手に見えるのはうっすらと見えるのは鳩間島。
この島もいつかは行ってみたいなぁ。
後ろを見るとこれぞ西表島の真骨頂の緑・緑・緑。
この展望台からは360度景色が見渡せ、人工物が何一つ見えない空間でした。
ベンチもあるので海風を浴びながら過ごすのも良いなぁ。
あ~気持ちいい。
大見謝川
駐車場から直接、大見謝川へ降りてく階段がある途中で発見したのはトカゲ。
デ、デカイ!!!
20センチぐらいはるんじゃないか??
ヘビかと思った~イシガキトカゲという名前だそうです。
多分、この旅行で子供らが一番テンション上がったのはここかな(汗)
触れたら切れそうなノコギリのような草が西表らしい。
こういう植物ひとつひとつ本島と違うので面白い。
ここが大見謝川、、、岩と水の感じが絵になりますよ。
ちょっと歩いてみると気になる場所発見。
ところどころにというか、そこらじゅうにあるのが岩に空いた不思議な穴。
あとから調べると、川のくぼみに入った小石が長い間水流によって転がり、岩を丸く削ってできたポットホールと呼ばれる穴なんです。
面白いなぁ。
マングローブ林
駐車場から海に向かって右手にあるマングローブ林です。
知らなかったら行かずに終わってしまうかもしれないんですが絶対に見ておいて欲しいのがここ。
ここも草木がうっそうとした階段を下っていきます。
下ってくると整備された遊歩道があります。
少しすすむと木製の遊歩道が整備されており、マングローブ林に囲まれた環境で見ることが出来ます。
程よく水が引いており複雑に出た根がよく分かると思います。
これなんか一体どれが幹か根か分からんレベル、、、、
マングローブを見ると出会えるタコさんウインナーの花?つぼみ?
木の表面ってちょっど苦手な模様、、、、
ここから海に抜けていっています。
川から海側に行く遊歩道があります。
淡水と海水が入り混じる場所にあるマングローブですが、この当たりって完全に海です。
凄い生命力ですよね。
おわりに
天気がくもっていたので海の色は少し残念でしたが展望台からの景色は一見の価値あります。
一番気に入ったのは展望台からは自然しか見えない場所ってあまりないでしょうから、これが非日常感ですよね。
駐車場も完備で、ロードパークっていうことで車から歩いてすぐに、絶景の海、海に流れ込む大見謝川、マングローブ林という見所が多く自然しかない西表島を楽しむことが出来るのは良いですね。
3ヶ所まわっても近いのでそれほど時間はかからないとは思いますが、ゆっくり見たい時はトイレを先に行っておくのは必須ですね。