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【屋久島】志戸子ガジュマル公園は整備されており気軽に見学ができます

屋久島一周をまわってきて、志戸子ガジュマルは屋久島北部にあるガジュマルの群生地です。
港がある志戸子地域の海岸沿いにあり屋久島最大のカジュマル公園です。
他の地域のカジュマルは整備をされておらず、うっそうとしたところや集落の中にありますが、こちらの志戸子ガジュマルは整備されてます。

志戸子ガジュマル公園について

カジュマルがあるところで唯一有料の施設が、この志戸子(しとこ)ガジュマル公園です。
防風林・防潮林として残された亜熱帯の森で、中には樹齢300年以上といわれる巨大ガジュマルもあります。
それほど広くないので、10分コースと15分コースがあり、地図に示されています。

志戸子ガジュマル公園 詳細情報

名称 志戸子ガジュマル公園
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町志戸子133-1
電話番号 0997-42-0079
営業時間 〔4月~8月〕8:30~18:30
〔9月~3月〕8:30~17:00
定休日 年中無休
利用料 大人200円 小・中・高100円

唯一有料の志戸子ガジュマル公園は整備されてて見学しやすい

受付で利用料を支払って入園します。


今まで見てきた自然しかないって形ではなく、道は舗装してあり園内は回りやすいようになっています。

【カジュマル公園の案内】

ガジュマルは熱帯産のイチジクの仲間で、アコウと同様幹から多数の気根をたれ、それが土着し、やがてはどれが元の幹か気根か区別できないようになる。屋久島が分布の北限である。

ここ志戸子海岸林は屋久島の海岸における照葉、広葉樹植生の代表的な一型を占め、樹高15mのガジュマルを主とし、ハマビワ、モクタチバナなどの樹木が繁り、これらにフウトウカズラ、サクラランなどが絡み、林床にはクワズイモ、イシカグマ、オニヤブソテツ、タマシダ等のシダ類が盛んに繁茂している。
海岸線では、シャリンバイ、トベラ、オオハマグルマ、キダチハマグルマ、テッポウユリ、ハマユウ、ウラジロフジウツキ、ハマウド、オイラン、アザミ、ハマヒルガオ等が生えている。

分かったような分からないようなですが、幹や根が入り組んだものがカジュマルと呼ばれ、暖かい地域でしか育たないってことですかね。
もともと数百年も前から防風林として生えていたたガジュマルを整備して公園にしたそうです。

こちらが多分園内最大のカジュマル。
300年の樹齢のやつです。
まっすぐたれさがる木根がまるで木の壁にようになっており凄い迫力

いろんな方向に伸びて複雑に絡み合っていたり

他には横に伸びてくぐれるところや


1本でいったいどれだけの木根が絡み合っているのか本当に不思議

熱帯っぽい植物

夕方に行ったので少し薄暗くって、たれさがっている木根がなかなか不気味ではありました。
という訳でそれほど時間もかからず見学することが出来ました。

カジュマル園の前には堤防がありそこにはネコがのんびり気持ち良さそうに過ごしています。


こんなに・・・もっといっぱいいました。
人にはかなり慣れていますね。

 

 

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