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【大阪市】かわるフェスでプロの無職『るってぃ』氏の「場所にとらわれない自由な生き方」を聞く(まとめ)

大阪市の大阪中央公会堂で『かわるフェス2019』へ行ってきました。
サブステージで行われていた、プロの無職『るってぃ』氏Youtuber中島兄弟『中島真吾』氏の「場所にとらわれない自由な生き方」の対談を聞いてきました。

インターネット上にはいろいろ情報があると思いますが、聞いた情報を自分の覚書も含めてずらずらと書いているので、前後のつながりはおかしい部分もあるかもしれません。
あと、解釈の違いもあるかもしれませんが、かわるふぇスなので自分のとり方ということでご了承下さい。

プロの無職『るってぃ』氏って

プロの無職って何?
これだけでめちゃめちゃ聞き入ってしまうんです。
石川県出身の現在は27歳
小学校4年のころから組織の1人として働くのは無理かと思っていた。
学生時代はダンスクラブに所属していた。
大阪の大学を卒業し、東京の会社に就職し11ヶ月会社に勤めたが、退職しスマホ1台で世界1周を行っている。

サイト https://rutty07.com/
ツイッター https://twitter.com/rutty07z
Youtube https://www.youtube.com/channel/UCc5hemihRmPP80Cnyd68B1w

Youtuber中島兄弟『中島真吾』氏って

大阪府出身で30歳ぐらい?
中学1年生ぐらいから、人に雇われて働くってことは出来ないので、母親には社長かホームレスのどちらかになるって伝えていた。
学生時代は言えないような悪いことをしてたとかしてなかったとか。
兄弟で世界一周して、現地での体験やトラブル、結構ピンチもあると思いますが、チャレンジでして動画で発信している。

Youtube ​

Facebook https://www.facebook.com/nakajimabros/
ツイッター https://twitter.com/nakajimabros?lang=ja
https://www.youtube.com/channel/UCnARhkuEXuVu0k95IjSz3cw

なぜ海外へ行くのか

るってぃさんは「世界中をまわって、誰も経験のしたことないこと、文化などを体験する」ということで活動を始められ、
文字通り、全裸からはじめた・・・・ホント?全然どのような状況か検討もつかん。
Youtubeにもあがっているそうなんで見てみよう。
でも、18禁になってるみたい。
海外へ行くのは、日本でしか生きていなかったが、世界を広く見ると日本にはない刺激を受けにいくこと。
世界中にまわっており、その土地に行くと、その土地の歴史、ライフスタイル、考え方、文化があり、レアな体験をするのでそれ

をメディアで投稿しようとはじまったんですって。
でも、行ったことがない人にとっては共感がしにくいので、Youtubeなどの動画メディアというのは伝わりやすく分かりやすい。
SNSの使い方も、Facebookは中高年層、インスタグラムは比較的若い層など、届けたい層へ情報を伝えたい形にして、十分に考えた上で発信されているとのこと。

テキストでは感情が伝わりにくく、文字だけの感情なので相手の受け取り方によっては炎上などにつながっていく可能性がある。
でも、動画なら、そのままの情報をそのまま伝えられるりという点についても非常に良いツールなんだとか。

ルール外での生活や自分の固定概念って

海外へ行くということで、日本にはない良いこととして、まずは異文化を経験することで刺激を受けるのと、特に人種のるつぼと呼ばれるアメリカに留学していた時には、日本ではルールを守るのが当たり前だが、ルールの外で生活している人が多くって、守ってるのどう?って思うことがあったとか。

もちろん良いことではないことを前提に、アメリカでルームメイトであったメキシコ人はメキシコからトンネルを掘ってやってきたのでパスポートがない。
パスポートがないので飛行機には乗れないので、メキシコの彼女に会いに行くのは車で11時間もかけて行くんですって。
規格外ですよね。

タイで出会った、日本人の80歳のおばあちゃんバックパッカーはめちゃくちゃ大きいザックを背負って、旅していたけど、アフリカで荷物全部盗まれて、お金もなくなり、インドのカフェで飛び込みで「働けないか」と交渉し、1ヶ月~2ヶ月働いて給与を得て帰ってきたんですって、、、、この暑いタイでもゆっくり、一歩一歩ゆっくり歩いていたとか。

このように、世界ではいろんな人がいて自分の固定観念ってがいかに凝り固まっていたかを感じた。
ギリギリのところで好きなことをしていくというのも良いんじゃないか。

海外に行くといろんなデトックス効果がある

ちなみにるってぃさんは現地の言葉を話せるかといったら、まったく話せず、全て日本語で話すんですって。
相手の感情は話が分からなくても、感じ取れるのでそのコミュニケーションが楽しい。

たとえば、多くの人が行きかっているニューヨークの地下鉄の駅で突然

ち○こ!!!!

と叫んでも、誰もわからないので周りを気にしなくても良い。

これを『下ネタデトックス』

日本語分かる人おったらしりませんけど(汗)

空港に帰ってくるアナウンスなどはノイズで、海外にいると言葉が分からないので理解できない。
情報があまりないので心がキレイになる気持ちになる。
それを、『海外デトックス』って言うんですって。
もちろん造語です(笑)

日本に対して思うこと

海外でのいろんな経験を踏まえて、今の日本に思うことは

『日本サイコー』

なんですって、、、

松屋で380円の牛丼ってアホでしょう~。
海外ではおいしくもないのに1食1,000円にも2,000円にもなる中でこんなうまいものがこの価格。
日本の企業がブラックになるのは、僕らがこんな商品を求めているってところもある。
何で?掘り下げていくっていくことも大事で、このような点において問題があるなら、情報発信という形で協力したいとのこと。

ただ、日本に帰って来た時に電車などでもまわりに迷惑をかけないように静かで、ロボットのような雰囲気を感じるんだそうです。全員話もせずのっているし、行儀も良い・・・・あと、みんなダイエットしてる(笑)
例えばインドなどは自由すぎて、周りに迷惑をかけるのも当たり前、そしてかけられることに対してもまわりは受け入れている。
「いいね~」などほめるのが口ぐせで日本では、それもないし、謙遜が美学と言うかネガティブな発言が多い。

自分の評価軸って

大学生時代はダンスグループなどに入って、ダンスバトルなどに一生懸命になっていた。
そんな中でダンスは審査員がいて、決められた構成をもとに、審査員の評価をもらえるように求めてやってきたという点があって、他人の評価軸にしばられてしまっていると感じた。

何か新しいことをはじめたくても、日本は村社会であり、社会に役立つことであっても、第三者の反対意見等に対しては少なからず、聞く必要があり他人を気にする傾向が強い傾向がある。
もちろんルールを守ったうえでの、第三者の声というものについては気にしなくても良い。

歴史を知っていくことは必要

昔は情報を発信するメディアと言えばテレビや雑誌などしかなかったが、今では個人が情報発信したいことを届けることが可能になり、ハードルが随分下がっていることからやっておく方が良い。
昔の情報発信は操作されたものであった不平等さの歴史を知ることで、今の情報発信は誰でも出来る良さを実感することが出来る。

例えば、今回の会場である、大阪中央公会堂も歴史がある建物で国指定重要文化財にもなっています。

岩本栄之助氏の寄附をもとに建設された施設で、ヨーロッパ的な建築物です。
その寄付された岩本栄之助氏も株等の暴落により、最終的には自殺したという経緯があるそうで、不幸な話ではあるが、昔からの古い建物でプロジェクションマッピングなどのイメージしかなかったが、このように掘り下げていくと1個1個ストーリーがあり、話に深みが出ます。
全てにおいて、表面的な内容だけでなく掘り下げていくことも必要がある。

断食の話から自分を見つめなおす大切さ

断食については、もともと胡散臭いと思っていたが、自分がやらずして批判するのは違うってことで行った。
4ヶ月に1回ぐらい行うが、メンタル的には凄く良くなっている感覚があり、反面、エネルギーが不足して体は痺れたり、動きたくなく仕事などが出来なくなるそうです。

そんな場合は、たまってた本を読んだり、映画を見たりする。
スローライフ?になり、いろいろ考える時間にもなり、生き急いでいたんだなって自分を見つめなおす機会になる。
情報発信って、一気にやって終わりじゃなくって、コツコツ継続していってゴールを目指すものなのですが、年々やめていく方が多くなっている。

自分に向き合う時間というものが大切で、仕事に忙殺されてしまっている人は要注意。
忙しい人ほど、自分を知って向き合って生き方を考えていく必要がある。
今、何に悩んでいる、ムカついている、嫉妬しているなど掘り下げていく。
そう考えていければもっと幸せになれるのではないかと思う。

今の日本の空気やルールに対してどう思いますか

サッカーでキーパー以外が手を使う
野球はバットで打つ

などのルールと言うものがある。

例えば、だだっ広い草原で何か遊んでくださいって言うと、多分何も出来ない。
この、何かする時に不自由になるのがルールであり、そのルールを楽しむことが大切であって、海外ではその国特有の文化やルールがあるので、それを守って体験することが大切。
そのルールを変えようとか壊そうとかは思わない。

今後挑戦したいこと

歴史って、何百年も名前などが残っているが、実際に情報発信を行う中で、1年でも記憶に残ることの難しさがあり、人間って本で読んだ情報も数日するとほとんどを忘れてしまう。
そんな中で、歴史への挑戦というのに取り組んでいきたい。

来場者へのアドバイス

世の中にはフリーランスも含めた起業者と組織に入るサラリーマンというものがあり、全ての方にフリーランスとしての働き方を推奨するのじゃない。
簡単に言えるほど簡単な話ではなく、全ての責任を背負うという意味では、サラリーマンと比べても非常に厳しく、外から見るほど楽しいものではない。

人それぞれ向いている人、向いていない人がいるので、流されずに自分を見つめなおすことが大切。
自分が進みたい方向へ軌道修正していくことが大切ではないか。

日本にいる限りは、のたれ死になどもないし恵まれた国です。
ホリエモンも言われていた、刑務所って1人につき年間240万~300万の経費がかかっており、食事は3食、本も読めるし、何より1人になれる時間がある(これは反省して考える時間)んです。
極端な話ではあるが、そういう意味で良い環境であるんではないか。

情報がありすぎることが不幸で、クリエイティブな仕事はどうしてもしばられてしまう。
逆に肉体労働は、もちろん頭を使っているが、決められた時間内に決められた時間内におわらせる仕事と言うのも選択し。
極端な話は、情報があっても学がないのが幸せなこともある。
やはり情報を知りすぎると悩んでしまうし、ネットを断捨離という方法も効果的。
てっとり早く、自分の価値観を変えるなら海外へ行くことをオススメします。

高橋さんはアトピーと喘息があり、大阪市から支援を受けているんだそうです。
この2月から薬を辞めているので、体温が上がって体がかゆくなったり好転反応(治療の過程で一時的に起こる身体反応)などが出ることがあるそうです。
人前に立つと緊張から対応が上がったりするので、怖さはあるが、自分はせっかくこの場に立つ機会をいただいたので講談させてもらっている。
何かやりたくても、否定や障壁があるかもしれませんが、やれるなら是非ともやって欲しい。

まとめ

かわるフェスではじめての聞いたのがこの内容。
まずは自由すぎてビックリしました。
そしてうらやましいとも・・・・。

でも、それは日本だけでなく多くの文化を体験した上での考えられた上での自由であって、凄く興味深かった。
ブログを書くようになって、伝えたい情報を伝えたい相手に向けて、発信するという手法はめちゃくちゃ大切で、今はとにかく書くことだけに集中してて、そのレベルに至っていないのが現状で、内容も自己満足で浅いっていうことは凄く感じた。

日本人はまわりを気にしすぎる、、、、自分のことを言われているなぁと思いつつ、そこが良さでもあるんさな。
凄く参考になったので良い部分は見慣わさせてもらおう!!!
「自分がやらずして批判はダメ」って言うのは凄く共感できた、、、あとやらない理由を作るとかは論外で、見習って生きたい部分です。

それにしても、周りの参加者さん、みんなスマホいじってる。
聞いてツイートしているのか、人が話している時は前を向いて聞くって生きてきたけど、最近では違う感じですよね。
この辺って、日本人やでか僕が固定観念にしばられているのかって不安になる。

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