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東京ビッグサイトの帰りはバスも電車も混雑。実は船で浅草に行けます

東京ビッグサイト(東京国際展示場)は、展示ホール、国際会議場、レセプションホールなどを備える日本最大のコンベンション施設で、仕事でよく展示会へ出展する訳なんですが、規模も大きいこともあり多くの人が集まります。

そこで困るのが、アクセスの不便さがあります。
電車なら「りんかい線」、「ゆりかもめ」やバスなら「都営バス」を利用すると思いますが、めちゃくちゃ混みます。
行きはまだ時間がばらけますが、帰りは来場者、出展者も一斉に同じ時間に動き出すので電車、バスに乗るのも一苦労です。
都会の生活に慣れていない田舎者にあのラッシュは非日常すぎてまいってしまいます。

そんな中、調べてみると東京ビッグサイトには水上バスの発着場があって、なんと乗り換えで浅草まで行くことができるんです。

【東京ビッグサイトから浅草へ脱出 目次】

実は東京ビッグサイト出発の船(水上バス)があるんです

いつも帰りが憂鬱だったんですが、歩いて行くにしてもかなりの距離があります。

そこで、頭の片隅にあった水上バスの発着場のことを思い出したので、ゆりかもめの「国際展示場正門」駅の手前にある水上バス乗り場の方に行ってみました。

①東京ビッグサイト⇒日の出桟橋(約25分)

運賃
大人 410円
小人 210

【日の出桟橋行き時刻表】

出発時刻
10:35
12:35
13:35
14:35
15:35
16:35
17:35

 

②日の出桟橋⇒浅草(約40分)

大人(小人)

運賃
大人 780円
小人 390円

【浅草行き時刻表】

出発時刻
10:00
10:25 (土日祝日のみ運航)
10:50
11:30
11:55 (土日祝日のみ運航)
12:20
12:30 (ホタルナ)
13:00
13:25
13:55
14:20
14:55
15:30
15:55
16:30
16:50 (ホタルナ)臨時便のため運航状況をご確認要
17:20
17:55
18:40

乗り継げば1,190円かかりますが、一気に浅草まで抜けれるんですよ~。

観光もできるしめっちゃいいやん。

かの有名な松本零士氏がデザインのホタルナ


ちなみにホタルナは今回は乗れませんが、銀河鉄道999の作者である松本零士氏がデザインされた船もタイミングがよければ乗船できます。

途中ですれ違ったのですが、宇宙船をイメージした船のインパクトはハンパないです、、、、存在感と場違い感があり、これはファンならずとも是非乗ってみたいなぁ。

という訳で水上バスに乗って浅草まで行ってみた

展示会が終わるのがだいたい17時ごろなんで注意していただきたいのが、東京ビッグサイトを出発するのが17:35が最終になります。
その時間までにチケットを購入して、船乗り場に行っておく必要があります。


平日の夕方でしたが、外国の方を中心に意外とお客さんがいるようです。

早速時間になり乗り込みます。

写真がないのですが、1階は普通の乗船席ですが、2階への階段を登っていくと屋外になりますが、さえぎるものが何もなくって天気の良い日なら絶景を楽しめます。

いつかは宿泊してみたい東京ベイコートクラブ

そしてレインボーブリッジ

その後ろにはフジテレビ

目の前にはビル群

そして東京タワー

乗船時間が短く感じるぐらいの絶景を楽しむことが出来ました。


そして日の出桟橋に到着します。

期間が定められておりますが、ここから浅草にも連絡しておりますので、乗り換えて向かいます。

こちらも2階建ての船ですがしっかり屋根付きです。

船の最後尾は吹き抜け?になっており、景色を楽しみながら乗船できます。

ここから隅田川をのぼっていきます。


多くの橋をくぐって

くぐって

くぐって

ビルに囲まれた川をのぼっていくのは本当に楽しい。

そんな感じで見覚えのあるアサヒビールのモニュメント。

スカイツリーと高層ビル、アサヒビールのモニュメントが並んでいるのはなんとも良い感じの写真スポットです。

無事浅草へ到着しました。
総額で1,190円で電車よりも高いかもしれませんが、それほど大きくは変わらないのと、水上バスの快適と観光も含めて考えるとめちゃくちゃ楽しめました。

行き先が浅草にしぼられますが、それはそれでオッケーかと!!

せっかくなんでちょっとだけ浅草観光

浅草と言えば浅草寺よりも有名な雷門。
風雷神門とも呼ばれる、風神・雷神が守護する浅草寺の総門のことです。
なんと言っても雷門と書かれた赤い大提灯はめちゃくちゃ雰囲気ありますね!!高さ3.9m・幅3.3m・重さ700kgだそうでめちゃくちゃ大きいんですね。


雷門から浅草寺に続く商店街が仲見世と呼ばれており、やっぱり人が多い!!!もう閉店している店も多く、なんとか目的のお土産はゲットすることができました。

五重塔のライトアップはなんとも幻想的

そして浅草寺をお参りします。

この2つが並んだショットもなんとも神々しい雰囲気で好きです。

帰りは仲見世は店も閉まって人も少なく、これもまた良し

外国人観光客にとって東京では浅草が一番人気なのも納得です。
日本人でも絶対に行きたくなるし、絵になる景観、食べ歩きのできるのも抜群の観光スポットです。

という訳でせっかくなんで浅草グルメを少しだけ。

真っ黒な天ぷらがのった天丼 大黒家別館

浅草といえば天ぷらが有名なので、めちゃくちゃ評価の高い天藤へ向かったら閉まってました・・・・。という訳で、こちらも老舗で人気のある大黒屋本店に行くとこちらも閉まっており張り紙に誘導されて大黒家別館へ。
ボリュームのある真っ黒な天丼インパクト抜群でおいしくいただきました。

■大黒家天婦羅 別館 (だいこくやてんぷら)
電話   03-3844-1111
住所   東京都台東区浅草1-31-9
営業時間 [月?金・日]11:10~20:30
[土・祝]11:10~21:00
定休日  年中無休
HP   http://www.tempura.co.jp/

真っ黒な天ぷらがのった天丼 大黒家別館
詳しくはこちらの記事をご覧ください

続いてはスイーツで絶対食べておいて欲しいお店。

老舗のあんこがたっぷりのったあわぜんざいが食べれる梅園 浅草本店

安政元年(1854年)創業の超老舗甘味処・和菓子店 梅園 浅草本店。
イートインスペースと店頭ではテイクアウト用の和菓子なども販売されております。
名物元祖あわぜんざいはコクのあるあんことあわ餅が食べ応えのある逸品です。

■梅園 浅草本店 (うめぞの)
電話   03-3841-7580
住所   東京都台東区浅草1-31-12
営業時間 10:00~20:00
定休日  水曜(祝日の場合は翌日休)・月2回不定休
HP   http://www.asakusa-umezono.co.jp/

 

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