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【慶良間諸島】座間味島へ行くきっかけと行き方(アクセス)について

航空会社のJALやANAのマイルが貯まっていくクレジットカードがあると思いますが、2018年12月にふとJALのマイルを確認すると1万2000マイル残っており、期限が2019年2月末とこのままでは失効してしまう!?
この1万2000マイルというと、1人ならハイシーズンでなければ沖縄、北海道ぐらいなら往復可能なマイル数なので、捨てるのはもったいないので1泊2日でも良いんでどっかいこうと考え出しました。

 

マイルでどこに行こうか考える

昨年から屋久島、奄美大島と離島のどこかゆっくりと流れる空気にはまってしまっており、急遽、南の島に行こうという思い付きから、石垣島、西表島などなど調べていきますが、交通の便などを考えるとなかなか厳しく、、、

そんな中で、カヤッカー仲間からの情報で、沖縄からアクセスしやすい、慶良間諸島という世界屈指の透明度を誇る海があるって聞いて調べてみました。

『世界が恋するケラマブルー』

このキャッチフレーズでガツーン!!!とやられました。
もぉ何の説明も必要のない圧倒的なインパクト!!!

これは行くしかないってことで勢いで決定!!!

慶良間諸島ってどんなところ

慶良間諸島ってスキューバーダイビングなどをやっている人にとっては人気の場所ですが、僕も含めてあまり知名度は高くない気がします。

ただ、『世界が恋するケラマブルー』ということで、なんとなく海がキレイってことは分かりますがどのような地域かを調べていきます。

慶良間諸島はいくつかの島の集合体で、座間味村と渡嘉敷村の二つに分かれています。諸島および周辺海域が慶良間諸島国立公園に指定されており、有人島は渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島、慶留間島、前島の5島だそうです。

慶良間諸島の魅力って

慶良間諸島の情報を調べれば調べるほど海!!!

これに尽きるなって思います。

①世界有数のケラマブルーの海

噂にたがわぬ「世界が恋するケラマブルー」の海は見たものにしか分からない感動のブルーです。他の海は知りませんが世界トップクラスの海の透明度は間違えないかと。沖縄本島でも海の透明度は高いけどちょっと格が違います。いろんなサンゴや真っ白い砂浜や熱帯魚のような魚など日本じゃないみたい

②他には何もないが圧倒的なマリンアクティビティ

一番の目的はシーカヤックですが、普通に浜からすぐシュノーケリングが出来て、ウミガメも浅瀬にエサを食べに来ており意外と簡単に見れる。他にはSUP(スタンドアップパドルボート)やスキューバーダイビング。そして慶良間諸島の名物ホエールウォッチングは高確実で出会えるなどのマリンアクティビティが豊富です。

③ゆっくりとした時間が流れる離島の自然と空気感

アクティブなマリンアクティビティとは逆で座間味島はゆったりとした空気が流れており、レンタカーでドライブがおすすめ。勾配のある島で、観光地は少ないが見晴らしの良い展望台が多く、慶良間諸島の島々やケラマブルーの海などの絶景を気軽に楽しむことが出来ます。集落を歩いて散歩も気持ちがいいです。

④那覇市から日帰りで行ける

離島というとアクセスに時間がかかって滞在時間が短くなるイメージがありますが、空港から港までのアクセスもよく、港から高速船で50分、フェリーでも2時間ということで非常に行きやすい島です。南国のようなブルーの海を楽しめるのアクセスしやすいことで人気の離島です。

慶良間諸島の気候って

いざ慶良間諸島に行こうって決めましたが、海がメインの旅になることを考えるとスキューバーダイビング、シュノーケリング、シーカヤック、ホエールウォッチングなどは絶対にしておきたいんですが、1月って三重県にいるとそんなことをやるなんてまったく考えられない寒さなんですがどうなんでしょうか???

一昨年に訪れた12月の沖縄はまさかの27度という気温に恐ろしく汗だくになった思い出もあり、過ごすときに服装なんかも凄く悩みますよね。

慶良間諸島は、亜熱帯性気候であり、まわりの暖かい海のおかげもあって、1年を通して温暖で、温度差も少ないそうです。平均気温は16.3度なんで那覇と比べてもあまり変わらないそうですが、冬はあり、1月の気温が1年を通して一番低いそうです。

マリンアクティビティもさすがに、水に入るのなら何も着ずにという訳にはいけませんが、ウエットスーツを来たら何も問題ありませんでした。シーカヤックについては漕いでるだけで汗だくになるほど。難点は風が強い日が多いので動きが制限されます。

天候が良かったのかもしれませんが、半袖で十分過ごせる気候でした。が、、、船の場合は冷えるので上着があった方が良いと思います。

という訳で年中通してマリンアクティビティが楽しむことが出来ます。それに、ホエールウォッチングは1月~3月までしか楽しめないのと、シーズンオフなのもあって島も人は少なく落ち着いており、空いているので快適に過ごすことができますよ。

松阪市から那覇空港へのアクセス

私の住む、松阪市からだと津市のなぎさまち津ベルラインから中部国際空港(セントレア)へ直通で高速船が出ているので非常に便利なんです。

乗船時間は45分で、往復なら4,940円ですので、家族大勢で行って荷物も多ければ場合によっては車で行きますが、1人で行くなら所要時間や高速代、ガソリン代、駐車場代を考えると必然的に高速船になります。

カトレアという高速船で、一般席100名強の船がだいたい、1時間おきに出ていますが、時期によっては減便しているのでチェックしてください。

また、満席の場合もあるので、インターネット上から予約しておくと安心です。

なんと言っても駐車場も無料ってなかなかないですよね。
2泊までなら、ターミナル周辺の津なぎさまち公設駐車場、2泊以上なら第2駐車場~第5駐車場になり少し歩くか送迎があります。

【片道運賃】

項目名 乗船運賃
大人(中学生以上) 2,470円
小人 1,240円
幼児(小学生未満、乳児を含む) 大人1名につき1名は無賃。それ以外は小人運賃が必要となります。
ただし、無賃扱いの幼児で席が必要な場合は小人運賃が必要です。
特別室 1名あたりプラス 520円

※往復割引の設定はございません
※特別室は個室ではなく、他のお客様と同室となります

■津エアポートライン株式会社
住所   三重県津市なぎさまち1-1
電話   高速船の予約 059-213-4111
(予約センター 年中無休 9:00-18:00)
その他問い合わせ 059-213-6582
(本社 年中無休 5:00-22:00)
サイト  http://www.tsu-airportline.co.jp/

中部国際空港(セントレア)から那覇空港へ

中部国際空港(セントレア)に到着し、搭乗手続きを済ませます。

ここに関しては普通に行きましたので省略します。

いつもはLCCですが、マイルが余っていたのでJALで行きます。

タッチ&ゴーで搭乗手続きはなしで、荷物預けて保安検査場へ直接行きます。

登場口も近いし、飲み物もいただけるので久しぶりに贅沢な旅です。

那覇空港から泊ふ頭旅客ターミナルとまりんへの行き方(アクセス)

慶良間諸島は、那覇から近い離島なので、気軽に日帰りで行くことができます。

中でも、座間味島と渡嘉敷島が人気の島で、今回は一番栄えている?座間味島への行き方(アクセス)について簡単に説明します。

まずは那覇空港に到着し、船の発着場である泊ふ頭旅客ターミナルとまりんに向かう必要があります。

とまりんへ行く手段は3種類ありますが、

  1. バスはいまいちややこしそう、
  2. タクシーは楽ですが高い、
  3. 独断と偏見でモノレールをオススメします。

那覇空港がモノレールの終点になっているので、直結で乗車することができ、だいたい10分おきにモノレールは出ております。

那覇空港駅が始発なのでうまくタイミングを合わせたら席にも座れるし、時間は正確で読みやすいので余裕を持って移動できます。
人数が多かったり、船の時間などがある場合はタクシーでも2,000円程度とのことなんでそちらの方が効率よく行くことが出来ます。

モノレールでは、那覇空港駅か美栄橋駅まで7駅(14分)

種類 運賃
大人 260円
子供 130円

美栄橋駅から泊ふ頭旅客ターミナルとまりんまでは徒歩10分ぐらいかかるので頑張って歩いてください。

お金持ちの方は美栄橋駅からタクシーでも数100円でいけると思います。

節約旅行の僕は歩いていきます。

■泊ふ頭旅客ターミナルビル「とまりん」
住所   沖縄県那覇市前島三丁目25番1号
電話   098-861-3341AX:098-861-3345
サイト  http://www.tomarin.com

泊ふ頭旅客ターミナルとまりんから座間味島(慶良間諸島)

ここまでやってきたら座間味島(慶良間諸島)まであと少し。

泊ふ頭旅客ターミナルとまりんから座間味島へ渡る手段は2種類あります。
フェリーざまみとクイーンざまみ(高速船)があります。
料金、発着時間などを踏まえて判断されると良いかと思います。

■フェリーざまみ

安くゆっくり船旅を楽しみたいならこちら(所要時間約120分)

1日1便で特に10:00発なので、当日飛行機で来たら高速船よりは余裕を持って乗船できます。

高速船に比べて波風には強いので欠航する可能性は低いです。

席数が多いのでハイシーズンであっても予約しなくても比較的乗船しやすいです。

高速船に比べて、片道運賃で1,000円程度安い

フェリーざまみ 1日1便 那覇発 座間味着
那覇→座間味 10:00 12:00
フェリーざまみ 1日1便 座間味発 那覇発
座間味→那覇 14:00 16:00

那覇~座間味港運賃

片道 往復
大人 2,120円 4,030円
小児 (小学生まで) 1,060円 2,020円
5歳以下の幼児 大人お1人につき1名まで無料 2人目から小児運賃

往復

■クイーンざまみ(高速船)

とにかく早く座間味島に到着したい場合は高速船がオススメ(所要時間約50分)

ただし9:00発は始発の飛行機で行っても時間的に厳しいので空港から直接タクシーが安心です。

フェリーと比べると船が小さいので波風の影響を受けやすいので酔いやすい方は対策を。

波風の影響をフェリーより受けやすく、欠航になる可能性も高いです。

高速船乗り場は、泊ふ頭旅客ターミナルとまりんから少し離れているのでお間違えのないようにして下さい。5分ぐらい歩く必要があります。

クイーンざまみ(高速船)1日2便 那覇発 座間味着
那覇→座間味 9:00 9:50
那覇→座間味 15:00 16:10
クイーンざまみ(高速船)1日2便 座間味発 那覇着
座間味→那覇 10:00 11:10
座間味→那覇 16:20 17:10

那覇~座間味港運賃

片道 往復
大人 3,140円 5,970円
小児(小学生まで) 1,570円 2,990円
5歳以下の幼児 大人お1人につき1名まで無料 2人目から小児運賃

 

※フェリーざまみ、クイーンざまみともに、運行ダイヤはイベント等により変更される場合があるのでホームページを確認するか電話で状況を確認された方が良いです。僕の行くときも、着物の女性がみえますが、成人式が島である為、通常は座間味島で阿嘉島という順番が逆になりましたので考えていた到着時間が遅れることもあります。

フェリーも高速船も予約は2ヵ月前から可能で、インターネットからの予約が簡単に出来ますので絶対に予約しておく方が安心して動けますよ。ハイシーズンは当日で取れない場合もあるそうなので。

 

行き方はいろいろあります。ご自信のスケジュールに合った行き方を調整していただいた方が良いと思います。少しでも参考になれば幸いです。

https://www.nakasete.com/zamami-access/

https://www.nakasete.com/zamami-drive/

https://www.nakasete.com/zamami-sanpo/

https://www.nakasete.com/zamami-rentcar/

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