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屋久島自然館・屋久島世界遺産センターで屋久島について学ぶ

お昼前に屋久島に到着し、まずはここって場所が屋久島自然館・屋久島世界遺産センターです。
事前に情報収集してきたものの、やっぱりインターネット上の情報だけなのでイマイチ浅い知識なので少しでも学んで、観光する時の予備知識として入れておこうってことで。
到着してすぐは、天候も悪く雨が降ったりやんだりで室内の見学はありがたい。

屋久島自然館 詳細情報

屋久島自然館は木をふんだんに使った建物とコンクリートの建物がつながっているのが特徴的で、芝生広場には屋久杉を搬出していた頃をイメージしたトロッコなども設置してあります。
屋久杉の樹齢の長さの秘密や人と林業とのかかわり、屋久島の自然等に関する展示や映像が放送されていいます。

名称 屋久島自然館
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2739-343
電話番号 0997-46-3113
入館料 大人600円
高校・大学生400円
小・中学生300円
営業時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日 毎月第一火曜日、年末年始(12月29日~1月1日)
サイト http://yakusugi-museum.com/

屋久島自然館で屋久島についての情報収集

入館料を支払って、靴を脱いで入館します。


館内は木をふんだんに使った建物で、床は木のタイルが敷き詰められており、暖かくって良い香りのする空間です。

縄文杉いのちの枝が展示してあり、2005年(平成17年)に雪で折れた枝で1,000歳だそうですが、枝というか大木のサイズ。縄文杉はやっぱりスケールがハンパない。直接触ることが出来るのも魅力です。

他には削って香る屋久杉は年輪が複雑で、本州で見る杉とは全く違う。
良い香りするなぁ。

屋久島 森と人の物語では、屋久島の林業の歴史の紹介

屋久杉の平木を再現。平木とは屋久杉を加工した短冊形の屋根材で、江戸時代に大量につくられ、年貢として納められる重要な産物でした。

屋久杉で造られたボールを転がすおもちゃなんかも

安全のため2012年4月に切り離された紀元杉の最上部の枝

縄文杉の正面からの写真。
今は展望台から離れてしか見えないので間近からの貴重なショット。
めちゃくちゃ存在感ある。


旧天柱橋と呼ばれ、ヤクスギランドの荒川に架けられていた橋の一部だそうです。見ての通り、倒れた屋久杉をそのまま橋として使用していたとか!!

トロッコ・ディーゼル機関車は屋久杉の運搬や生活物資の運搬、住民の足として利用されていたそうです。


縄文杉で結婚式の写真~めっちゃインパクトある。
式をあげたご夫婦も参列者も10時間歩いているんやよなぁ。
凄すぎる。。。。

ちなみに屋久島の入込客数、縄文杉登山者数は2008年(平成20年)をさかいにガクッと減っています。増え続けているイメージでしたが、リーマンショックの影響かな。
屋久島・屋久杉の情報がふんだんあり、観光する前の良い情報収集になりました。

そのまま歩いて同敷地内にある屋久島世界遺産センターへ向かいます。

屋久島世界遺産センターとは

 

屋久島自然館 詳細情報

屋久島世界自然遺産と屋久島国立公園について紹介している施設で、 自然の成り立ちから環境保全の取り組みなど、
屋久島自然館よりもちょっと難しい?マニアックな情報が収集できます。
登山の際のマナーやルールなども提供してあり、明日に控えた縄文杉登山に行く前の参考になりました。

名称 屋久島世界遺産センター
住所 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2739-343
電話番号 0997-46-2992
入場料 無料
営業時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日 12月~2月の毎週土曜日、年末年始
サイト https://www.env.go.jp/park/yakushima/ywhcc/index.htm

屋久島世界遺産センターで世界遺産について知る

こちらは入館料は無料で、1993年(平成5年)12月に屋久島が世界遺産に登録された際に整備され、1996年(平成8年)4月にオープンした施設だそうです。


屋久島のフィールドマップや屋久島の標高ごとの植物や生物等について模型を用いて説明してあります。

屋久島自然館と比べると少し難しい内容ですが、読み出すと1日かかりそうです。ここでは山でのルールやマナーなども記載してあり参考になりました。

 

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