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【南城市】沖縄県の世界遺産の斎場御嶽(せーふぁーうたき)王国最高の聖地(沖縄県)

沖縄は世界遺産の宝庫。
世界遺産と聞くと絶対行きたくなってしまうミーハーですので。ということで南部にあるパワースポット斎場御嶽(せーふぁーうたき)へ向かいます。

那覇空港から下道で331号線をのんびり走って、ひめゆりの塔や平和記念公園など西側から海沿いをまわって走ってくると東側にあるのが斎場御嶽(せーふぁーうたき)です。メインの道路なんで運転もしやすくって分かりやすい。

【世界遺産斎場御嶽(せーふぁーうたき) 目次】

斎場御嶽(せーふぁーうたき)とは

恥ずかしい話、実はこの斎場御嶽(せーふぁーうたき)がいまいち何なのかが理解できていないのが本音です。観光するなら、詳細までは分からなくてもイメージはつくんですが、ここだけは説明しようと思っても何も出てきません。

という訳で斎場御嶽(せーふぁーうたき)HPを見て、何なのか、、、、分かったような分からないような。

琉球王国の創世神「アマミキヨ」が作ったといわれる琉球王国最高の聖地。
御嶽とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で、斎場御嶽は琉球開びゃく伝説にもあらわれる、琉球王国最高の聖地です。御嶽の中には六つのイビ(神域)がありますが、中でも大庫理・寄満・三庫理は、いずれも首里城内にある部屋と同じ名前をもっています。当時の首里城と斎場御嶽との深い関わりを示すものでしょう。
はるかなる琉球王国時代、国家的な祭事には聖なる白砂を「神の島」といわれる久高島から運び入れ、それを御嶽全体に敷きつめました。その中でも、最も大きな行事が、聞得大君の就任式である「お新下り」でした。斎場御嶽は、琉球国王や聞得大君の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り」(アガリウマーイ)の参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されています。

斎場御嶽(せーふぁーうたき)の駐車場は

斎場御嶽(せーふぁーうたき)は世界遺産なので、常にお客さんが多いので駐車場が心配ですよね。がんじゅう駅・南城、南城市地域物産館の駐車場に駐車することができますが、約60台程度ということで、1月にも関わらず常にいっぱい入っており、入れ替わりで駐車できるような感じで運よく駐車できました。

ここに駐車できないと南城市知念体育館、知念岬公園の駐車場になりますが、がんじゅう駅・南城、南城市地域物産館まで徒歩で5分程度はかかると思います。そのキャパを考えても150台ということなんでハイシーズンの駐車はちょっと大変そうです。


以前は斎場御嶽にも駐車場がありましたが、現在は進入禁止だそうで歩いていく必要があります。

がんじゅう駅・南城、南城市地域物産館は沖縄県の特産品やお土産や新鮮な地元農家の野菜などが販売されており、カフェでは、絶景の海が眺めながら食事もすることが出来ます。
他には、琉球衣装体験、レンタサイクル、縄伝統のお菓子ちんすこうを作り体験、定置網漁海人体験などなど、、、手作り感満載にみえたんですがパワースポット『幸せの架け橋』もありました。


入場チケットは南城市地域物産館の券売機で購入します。

入場料
大人(高校生以上) 300円
小人(小・中学生) 150円

 

詳しく知りたい方には予約ガイドも300円からあるようです。

■がんじゅう駅・南城、南城市地域物産館
住所   南城市知念久手堅539
電話   098-949-1667
営業時間 9:00〜18:00
定休日  年中無休

斎場御嶽(せーふぁーうたき)への行き方(アクセス)

 

がんじゅう駅・南城、南城市地域物産館から、信号を渡って緩やかな坂道をまっすぐ歩いていきます。

斎場御嶽まで距離は400mで、徒歩7分~10分程度かかります。


両サイドには土産物屋や飲食店があり、歩いてても暇しません。

がんじゅう駅・南城、南城市地域物産館でサータアンダギーの専門店三矢本舗を発見

南城市地域物産館で一番大好きなサータアンダギーの専門店三矢本舗を発見!!

普通のザクザクした食感のも好きだが、1日100個限定のタピオカ粉を使用し琉球三矢ボール(通称:ドラゴンボール)がお気に入り。

表面はサクッと中はもっちりした食感が最高においしい。

ここのサータアンダギーが個人的にはナンバー1です。

■三矢本舗 南城市地域物産館店
電話   098-917-4114
住所   沖縄県南城市知念字久手堅539 南城市地域物産館
営業時間 9:00~18:00
定休日  年中無休
サイト  http://ryukyumeikamitsuyahonpo.hp.gogo.jp/pc/index.html

暑いので南国フルーツパーラーJYO GOOにて休憩してシークゥワーサーソルベ

斎場御嶽(せーふぁーうたき)通りにある、マンゴー農家が家族で営む南国フルーツパーラーです。

沖縄に入ってから汗が全く止まらず、自分だけが汗だくになってたように思います。
マンゴー等のフルーツと自家焙煎コーヒーが人気で、シークゥワーサーソルベは冷え冷えであっさりいただけます。

■南国フルーツパーラーJYO GOO
住所   沖縄県南城市知念字久手堅311
電話   098-949-1080
営業時間 9:00~18:00
定休日  不定休
サイト  https://jyogoocafe.ti-da.net/

斎場御嶽(せーふぁーうたき)は神聖な場所なので心して

坂道を登ってきてやっと斎場御嶽に到着しました


入場チケットを渡して入館するとまずは、大型ディスプレーのある部屋に案内され、斎場御嶽(せーふぁーうたき)とはどのようなところか、注意点などについて説明を受けます。


観光地ではあるが、聖地でもあることから拝んでいる方がいたらその姿は撮影しない、その周辺では静かにするなどや坂道や足場の悪い箇所もあり、ハイヒールなど歩きにくい靴ではダメだそうで、スリッパの貸し出しなんかもしています。

斎場御嶽(せーふぁーうたき)の石碑

世界遺産認定のものですね。


斎場御嶽(せーふぁーうたき)への参道の説明。


最初の階段を登ると

久高島遥拝所があります。

太平洋の絶景が見えます。

御門口(ウジョウグチ)


斎場御嶽への入り口で、神社でいえば拝殿にあたり、琉球の最高の御嶽なので、入場できるのは王府関係者に限られていたそうです。
石畳の坂道で雨で地面が濡れていることから良くすべる。


両端に土嚢が積んであり、歩きやすくしていただいています。それでもかなりすべる。

大庫理(ウフグーイ)

大庫理は大広間・一番座の意味を持つ場所で、聞得大君(きこえのおおきみ)と呼ばれる最も名高い神女の即位儀式の際に、中心的な祭場となった場所です。

拝所なので一般の方は上がらないで下さいとの注意看板があります。


そこから更に石畳の道を登っていきます。


途中では急勾配があり、手すりや下にマットなどをひいていただいてます。

寄満(ユインチ)


国王の為に食事を作る厨房を指します。当時はここに国内外からの海幸、山幸が集まりました。

三庫理(サングーイ)


斎場御嶽の最も奥にあり、一番有名なスポットが三庫理です。

この三角の形、、、めちゃくちゃ神秘的、、、


2つの巨大な岩が三角の空間を作り、絶妙のバランスで圧倒される雰囲気です。まさにパワースポットとはこれのことかな。


奥にはチョウノハナと呼ばれる、高炉が置いてあります。


上の2本の氷柱状の岩から、下の壺に落ちた御水は神聖な水として、儀式に使われたそうです。

シキョダユルアマガヌビー(奥側)とアマダユルアシカヌビー(参道側)と呼ばれています。

御門口の手前の入り口と反対方面にもウローカーと呼ばれる、斎場御嶽へ入る者が泉の水で身を清めた場所があります。

こちらは台風の影響もあって道が荒れてしまっているようなのでやめておきました。

空気感もピンと張り詰めた神々しい雰囲気で気がひきしまる思いです。
勾配や段差もあるので歩きやすい服装・靴で行くのをおすすめします。
あと失礼のない格好で、騒いだりはしないように。

斎場御嶽の入り口付近にはのんびり過ごせる芝生広場があります。

トイレも完備で安心ですね。

■斎場御嶽(せーふぁーうたき)
住所    沖縄県南城市知念字久手堅
電話    098-949-1899
営業時間  3月~10月 9:00~18:00(最終入館17:30)
11月~2月 9:00~17:30(最終入館17:00)
定休日   2019年6月3日~6月5日
2019年10月28日~10月30日
サイト   http://okinawa-nanjo.jp/sefa/

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