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【大阪市】かわるフェスでインフルエンサー『イケダハヤト』氏と(株)polipoli『伊藤和真』氏の対談を聞く

大阪市の大阪中央公会堂で『かわるフェス2019』へ行ってきました。
メインステージで行われていた、インフルエンサー『イケダハヤト』氏(株)polipoli『伊藤和真』氏「新境地をつくれ〜じぶんの才能で生きていく〜」に対する対談を聞いてきました。

インターネット上にはいろいろ情報があると思いますが、聞いた情報を自分の覚書も含めてずらずらと書いているので、前後のつながりはおかしい部分もあるかもしれません。
あと、解釈の違いもあるかもしれませんが、かわるフェスなので自分のとり方ということでご了承下さい。

インフルエンサー『イケダハヤト』氏とは

ブログ界の神と呼ばれるイケダハヤト氏です。
『まだ東京で消耗してるの?』のブログは超有名で僕でも知っていました。
今は高知の限界集落に移住して、地方から情報発信に取り組んでいる。
ブログを初めとして、アフィリエイとやツイッター、最近ではYuotubeにも取り組んでおり、それで家族を養って、地域の仲間と地域を盛り上げている。

サイト http://www.ikedahayato.com/
note https://note.mu/ihayato
ツイッター https://twitter.com/IHayato
Youtube https://www.youtube.com/channel/UCKSSZYcoRHkrF6lkarKYZvg

(株)polipoli『伊藤和真』氏とは

なんと慶応大学に在学中の20歳で、19歳の時には(株)polipoliを設立。
政治家と住民をつなげてまちづくりを行っていく為のアプリを構築しています。
きっかけは大学に入って、俳句が好きだったがまわりに興味のある人がいなくって、俳句のコミュニケーションアプリを開発し、毎日新聞で紹介されたことから、インターネット業界に興味を持って事業をはじめた。

サイト https://www.polipoli.work/
ツイッター https://twitter.com/i/notifications

伊藤和真氏の事業をはじめるきっかけ

18歳までは政治にまったく興味がなくって、今でもむちゃくちゃ詳しい訳ではなくって、外交なんかはまったく分からない。
でも事業はやっている。
このサービスを考え、実行している実践スピードの速さはベンチャー企業としてノリでやった部分と反骨心にあるのだそうです。
政治関係のインターネットサービスってなくって、しがらみがあって難しい業界。
正解がない中で、99%の大人から絶対に無理と言われるような、否定されるアイデアである方がそれに対して反発する形で事業を考えていく。

まちづくりは国民の生活に直結し、自分に関係することに対してはアクセスする。
例えば「渋谷の喫煙所が汚い、ニオイがする」などの声をインターネット上で登録すると、それを政治家が情報収集して対応するなど、日本中の人が問題点にたいして意見するとそれに対応してもらうことで政治が身近なものと考えてもらう。

そうすることで、日本中の人が政治に対して意見を言ったりアクセスする仕組みを作っってそれが街づくりに反映されるようにしていきたい。
ニッチな分野に入っていけるベンチャー企業は面白くって、保守的な業界にはビジネスチャンスがある。

技術的な面では学生ベンチャーはプロにはかなわないが、少ないお金で死ぬまでやり続けていけるので強い。
飽きずにやり続けることが重要で、政治分野にしぼったサービスの開発を行っていく。

イケダハヤト氏が今まで続けてこれたか

なんで今まで事業として継続されてきたかは、続かないものについては撤退し、続くものだけを残してきたから。
今までも試行錯誤して、全てが全て残ってきたわけじゃないし、市場の変化を楽しみつついままでやってきた。
通信携帯も5GやVRなど、凄いスピードで変化していることから、社会の流れの面白さなど、まだまだ未来を見ていきたい。

伊藤和真氏の人生のテーマ

昔は良かったという話を聞き、希望を語れるような大人がいなくなってきている。
実際に同世代でその考えを持っている人は少なく、自分がそのような大人になりたい。
「何事も幸福度最大化!」
人が一番関連するのが国であって、全て遅れているので行政の効率化や選挙などのアナログな部分をアップデートして、国家システムを再構築したい。

イケダハヤト氏の幸せとテクノロジーの発展について

幸せ・不幸せは個人の感じ方・考え方の違いであって
・未来は明るいと考えれば幸せ。
・未来は暗いと考えれば不幸せ。
この先も未来は明るいと考えられる。

実際にテクノロジーの発展で、10年前では出来なかったことが、今では出来ている。
今も、人間が主体となって日々テクノロジーは進化している。
絶対にこれからも良くなっていくし、昔は神頼みなどもあったが、今ではテクノロジーを信じてみる。
もし、未来がこの先明るくないというのなら、一致度テクノロジーについて勉強してみるのも良い。

身近なところでスマホなどで、行えることの選択肢が増えている。
特に、今では20代での起業などができる環境が絶対的に良くなっているし、個人が力を持つ時代になってきている。

リスクヘッジについて

まずは小資本でやってみて、撤退のラインを明確にしておく。
死なない為の経営というものは難しいものではなくって、時間をかけて勉強していくことが大切。
考えているだけでは、前には進まないので、とりあえず、信じて行動してみることも大切。

ビジネスにおける賢さは、選択肢が無数にあって、今まで事業をやってきた経験からPDCA繰り返して、その経験が自信を生んでおり、成功パターンが自分の中では分かっています。

何か新しいことをしている人は、はたから見たら無謀、クレージーと想われているが、ちゃんと仮説を立てた上で、自分のロジック(論理)がある。
10年後にはなくなってしまうことが予想できる。その時代にはどのような状況になるから、このサービスを始めよう。
逆算して、いつからこのサービスを提供することを決めて進めていく。
そのサービスは実際にユーザーのニーズを聞きながら開発していく流れになる。

全てが確実なことばかりではなく、未来と言うのは変わってくるので、常に逆まわりの考え方を持ち、まわりが信じない、アイデアを言うのが恥ずかしいぐらいの事業をやるっていうのも良いと想う。
もちろん、リスクヘッジを持って、フォローが出来る形を常にとっておく。
それは、今の事業がうまくいかなくても、他でやっていける自信があるのでチャレンジが出来る。l

イケダハヤト氏は、事業を行っていく中で移行期などの苦しみは常にある。
最近ではアフィリエイとは軒並み下がっている。
ただ、人も雇用しておらず、妻と2人の役員報酬と各種経費ぐらいで、ほぼほぼ必要がなく財務内容もしっかりしていることからことから現状で、自分の会社がどうなるとかはない。

イケダハヤト氏の結婚についての考え

イケハヤさんは、奥さんがいなかったら多分のたれ死んでいる。
生活力がないので、まともな生活を送っていない気がするし、仕事も出来ているかわからない。
やはり、安定するし、子供が生まれたことで、子供中心の生活になり、送迎など行うことで仕事のメリハリもついているので労働時間の制約につながっている。

自分のまわりでも消えていく企業家が非常に多いが、多くがハードワークなどにより、生活のリズムが崩れ、プレッシャーなどを感じて精神的に病んでしまったという理由も多い。
そういう意味でも家族がいることで精神が安定している。

幸せとは何ですか

伊藤和真氏は
『不幸福ではないこと』

イケダハヤト氏は
『毎日が楽しいかどうか、今日も頑張ろうって思えること』

事業を行っていく上での決断力について

イケダハヤト氏は好きなことに打ち込める自信がある。
何事にも小さく初めて継続していけば情熱が後からついてくる。
決断力というものは、幼少期からの環境も関係しており、まわりから否定されたりとか管理され続けてきた環境の中で育ったのなら難しいこともあるかもしれない。
良く好きなことが見つからないという人がいるが、自分は、何でも好きになれる自信があり、例えば、「明日からキノコの研究をしろ」と言われたら、「世界一きのこに詳しくなる自信がある」。
起業していく上で重要なのは好奇心はどこにでも向くこと。
自己肯定をして、新しいものを提案していくことが大切です。

今後のやっていきたいこと

伊藤和真氏は
「国家システムの再構築」

イケダハヤト氏は
「健康を大切にしていきたい」

まとめ

自己利益だけでなく、自分の何歩も先を行っているなと感じた。
とにかく、新たな分野にチャレンジしていく人と与えられた仕事をこなしていく人とでは大きな格差ができてきますね。
もちろんどちらが良いかという部分はあるが、凄く刺激を受けました。
特に「世界一きのこに詳しくなる自信がある」には、、、凄いな。
やる以上はプロ、やる以上は熱意を持ってという部分ですね。
それが今のブロガーもろもろの結果につながっているんやなぁ。
年齢で言うのも失礼ですが、伊藤和真氏は20歳でこの経営感覚は凄すぎ、そしてイケダハヤト氏の揺るがない裏打ちされた考え共に圧巻でした。
何をしようかと考える良い機会になりましたし、何をするにしても簡単な道はない。

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