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【大台町】三重県にある日本三大峡谷の大杉谷峡谷は多くの滝と橋、日本の原生林が楽しめる登山道2日目

山小屋の朝は非常に早いんです。
まぁ、昨晩は20時に就寝しているので、普段では考えられないぐらい睡眠しているんですがね。
何もない山小屋でのんびり生活しているとストレスって忘れてしまいますね。

のんびり朝の時間を過ごす

こちらは余裕でウトウトしてたんですが、他の方はごそごそ出発準備しています。
ここから、奈良県の大台ヶ原に抜けていくグループや少し、奥に行くと七ツ釜滝や堂倉滝、崩落地などの人気スポットもあります。

頑張って早く起きて行けばよかったのですが、のんびりしていると帰りのバスの出発時間に間に合わないということで、昨日来た大杉谷登山道を戻ることになりました。

ゆっくり朝食を食べているのですが、ほぼほぼ登山客は出発しており、自分達のグループとあと数人ぐらいでした。

その後は、外でコーヒータイムと吊橋を川を見ながら癒されるわぁ。
無理せず、しんどくしすぎず楽しむのがアウトドアです。
辛くしてしまうと続きませんから。と言い聞かせ。

標高と距離の参考になる看板があったのですが。。。。

大台ヶ原って7時間ぐらいかかるんですね?!
しかも標高1,000mを一気に上るルートは結構ハードそうですね。

ゆっくり準備して出発

居心地の良かった桃の木山の家を出発しますが、なんか名残惜しい。
次回はいつ来れるかなぁとしみじみ思う。

目の前の橋はほんとめっちゃいい雰囲気。

下の川をのぞくと迫力のある岩場。

めちゃくちゃキレイな川の水。

朝日を浴びた色鮮やかな新緑の木。

大杉谷って良いところですよね。

それでは、桃の木山の家さようなら。

また来ます。

帰りの登山道は当たり前ですが、来た道を戻るルートです。
なので、目新しいものは特にありません。

大杉谷登山道を戻る

帰りの平等嵓吊橋。

やっぱりこの長い吊橋は絵になりますね。
朝日を浴びて、このワイヤーの丸みを帯びた形が神秘的ってかどうやって設置したのかってのが凄く気になる。

下を見ると足がすくむ迫力!?

ニコニコの滝。

日の当たり方で、また雰囲気が違うんですね。

鎖場を戻ります。

行きは利き腕の右手で持ってて歩きやすかったですが、帰りは左手になりなんか違和感!?
ちょっとしたことなんですが、歩きにくい気がします。
これ、思いっきり崖なんですが、道幅は狭くって、雨で岩なんかが湿っていたらマジ危険です。
この辺が中級レベルの登山というところかと思いますよ。

スムーズにシシ淵に到着します。

自分達が最終組ぐらいなので、この景色を独り占め。
行き以上にのんびり景色を眺めてますが、飽きんなぁ。

余談ですが、大事のコロンビアの短パンが再起不能なぐらいがっつり裂ける。

ショックすぎるが、誰も見てないのでこのまま登山口まで歩きます。

帰りも湧き水のシャワーを浴びながら。

この圧迫感のある岩に挟まれたルートってのもなかなか良いもんです。
千尋滝も朝日を浴びて緑とのコントラストがキレイです。

日浦杉吊橋を渡って進んでいきます。

絶景のエメラルドグリーンが見えます。

ちょっと川原にそれて昼食をいただきます。

桃の木山の家名物のお弁当はササにつつまれた中華ちまきです。

もっちりもち米とに鶏肉と一緒に味付けされたもので、こりゃあおいしい。

程よい醤油ベースの甘い味付けです。おかずはシュウマイ、からあげ、ウインナー、玉子焼きの王道メニュー。
汁気を出さないメニューになっています。

バスの時間もあるので足早に。
ゴールはもうすぐ、最後の鎖場を慎重に。

やっぱりエメラルドグリーンの宮川は素晴らしい。

下流でもきれいなんですが、ここは別格。

見覚えのある序盤の景色、、、やっと戻ってきましたよ。

大杉谷登山道入り口に到着

やっとのことで、スタート地点の大杉谷登山道入り口に到着。

いや~なんだかんだで結構疲れた。
皆さん、お疲れ様でした。

バスの乗車場に向かうんですが、もぉ予約していたバスが出発する寸前でした?!
こちらの思っていた時間が30分程度勘違いしており、余裕があると思ってたら違ったみたい。
あと1分遅かったら、出てたみたいでめっちゃ危なかった。

乗れんだらタクシーを呼ばんとあかんくなるところでした。

ちなみにこの当たりは、携帯の電波が入らないことから公衆電話もあります。

久しぶりに見たなぁ。
登山バスが12時10分出発なんで、もっとゆっくりしたかったらタクシーという手もありかと思います。

まとめ

始めての大杉谷登山は絶景、絶景の連続で感動ものでした。
特に滝と吊橋が多くあって、峡谷なので宮川を横目に進むことができて、登山ルートも単調じゃないので楽しみながらいけました。
いや~空気がうまい。

山小屋に始めて宿泊しましたが、想像をはるかに上回る大きな建物はまるで旅館の雰囲気で、何もありませんが、その雰囲気が快適に過ごせました。
次回は大台ヶ原縦断ルートに挑戦できればと思います。

 

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