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【淡路島】人生で今まで何かをした中で一番きつかった初心者のアワイチ(淡路島一周)サイクリング

ビワイチ(琵琶湖一周サイクリング))を経験し、チタイチ(知多半島一周サイクリング)と経験して、次は何かと考えていると島系ではハイレベルなアワイチ(淡路島一周サイクリング)の情報を入手。

という訳で、夏が終わったら挑戦と言うことで、2016年(平成28年)10月29日(土)に挑戦することにしました。

アワイチとは

淡路島と言えば、兵庫県と香川県を結ぶ明石海峡大橋の中間地ぐらいにある島で、1周はおよそ150kmという距離です。

その淡路島を自転車で一周するのがアワイチですね。
距離的にはビワイチとほぼ一緒ぐらいです。
それならなんとか大丈夫かな~って思っていましたが、ほぼほぼ高低差がない琵琶湖と比較して、淡路島の高低差は行って分かりましたが、かなりえげつない。

アワイチは時計回りがオススメで、海沿いの景観を楽しめます。
半時計まわりだと、山ばっかり見ることになります。
あと、グルメも充実している魅力的な島。
ロードバイクに乗っている以上は、達成すべき目標ですね。

あ、ちなみにアワイチに関しては、しんどすぎて写真が全然撮影できていません~。
特に何もないのでご了承下さい。

前日から出発し、淡路島入り

木曜日の夜に出発して、金曜日にアワイチにチャレンジする予定だったが、金曜日が雨予報ということで1日遅らせて土曜日に変更になりました。
という訳で、金曜日に出発し、淡路島で寝て、土曜日の朝一出発スケジュールで進めます。
土曜日の夜には自宅へ帰宅する必要がある弾丸ツアーです♪

名阪国道から向かうルートで意外とスムーズに淡路島入りしたものの、夕食を食べれるお店が全然なくって路頭に迷う。
時間も遅くなってきて、おいしそうな夕食のお店は軒並み閉店してってしまってました。

おいしいリッチな海鮮を求めてましたが、仕方なしに、思いっきりチェーン店で○○食堂って地名が入るお店あると思いますが、淡路浦食堂ってまさにそうですね。
下調べが悪かった自分を反省。

明日に備えて英気を養うためにもがっつり!
ちょっと体に良さ気な小鉢なんかも充実させてみました。
おいしいんです!このお店間違えなく、、、でもちょっと物足りないのは気持ちの問題。
お腹はかなりいっぱいです。

まだ少し雨は降っていますが、車中泊です。

明石海峡大橋がキレイですね。

アワイチスタート

あたりが明るくなってくると自然と目が覚めます。
6時ぐらいかなぁ、、、、少しくもっていますが、雨もやんで良い気候になっています。


早速、ロードバイクを組み立てはじめて準備完了。


出発前に明石海峡大橋をバックに記念撮影。
この時には時間さえかければ問題なく、完走できるぐらいの気楽な気持ちでした。

7時にはスタート!
淡路島の北から南へ向かうルートなんですが、最初は平坦な道で走りやすくってペースもいい感じ。

少し交通量も多いので気になりますが、良いペース。
40kmぐらいから、最初の峠越えがはじまってきます。

峠越え開始

中腹ぐらいを見上げると明らかに怪しい観音が・・・・。


世界平和大観音と言うそうで、施設自体は閉鎖されているそうですが、アワイチの名物ですね。


そして、また途中でめちゃくちゃ気になる、ナゾのパラダイスの看板。
道路の白線も思いっきり手書きなんで、それだけでそそる。
探偵ナイトスクープでも取材されたところらしく、あの番組なら食いつくでしょうね。
施設内を調べてみるとB級感がプンプンの施設で、時間があったら行きたかったなぁ。


下にはその施設の敷地が見えます。遊具が雰囲気あるな。

という訳でまだまだ登りは続きます。

もぉ、ゼーゼーいいまくりで、スピードは止まっているかのごとく。
後から来たサイクリストに抜かれまくり状態です。

どこまで続くか分からない坂道にもぉ必死。
一番上までやって来たときに買ったジュースのうまさは忘れません。

しばし休憩と言うことで。

山を一気に下ってくるのは爽快~


海沿いの道路をこいでいきます。
めっちゃ気持ちいい。

ランチは海鮮丼


そこから少しこぐと、淡路島の南にある道の駅「福良」に到着しました。

やっとお昼が食べれるってことで、同士敷地内にある山武水産ってお店へ入りました。

お店自体はそれひど広くないですが、新鮮な素材を使った海鮮丼が人気です。
生のシラス、タコ、甘エビ、いくら、サーモン、イカ、マグロと新鮮な具材たっぷりの丼です。
これが臭みもなくってめちゃくちゃうまい。
これが1,200円とはコスパも良くってさすが淡路島の海鮮です。
いいエネルギー補給ができましたよ。

関連ランキング:海鮮丼 | 南あわじ市その他

登りと暴風の後半戦とそしてゴール

ここから淡路島の東側をひたすら北上するルートです。
実はここから写真が一枚もなくなりました・・・・・撮ることさえ忘れひたすら漕ぐ。
というか何も記憶に残ってません。

とりあえず何個かの先の見えない峠をこぐという作業。
それが終わると左手に海を眺めながらこぐんですが、びっくりするぐらいの暴風。
どれだけ漕いでも前に進まん、、、海水が風でふぶいてきて。
あまりのハードさに、呼吸するだけで肺が痛い。

そんな状態。。。。

スイーツやうなぎなど当初予定してた食べ歩きと観光を全部捨てることとなり。
時には歩き、、、、日も落ちて。

真っ暗な中、出発地点に戻ってきました。
その時の感動は今でも忘れられん。
150kmで獲得標高1406mです。
あ~しんど。

まとめ

感想は嘘偽り無く、二度とこんなことするか。
今までの人生で何かした中で一番きつかったかなぁ。
その反面、戻ってきた感動とこの辛さを乗り切ったら何でもできるって思えるぐらい。
まぁ、実際は何にもできてないけど、それぐらいの重いでした。
サイクリングって、体重が重い人って坂道苦手かと思いますが、かなり覚悟してください~。
絶対に練習と綿密な準備が必要!!!

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