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【南伊勢町】令和元年☆初漕ぎシーカヤック見江島キャンプでカロリーオーバーキャンプ【1日目】

GWも中盤に入り、全く何もしていない日が続いています。
このままではそのままずーっといってしまいそうということで、2泊3日の塩竈浜・見江島カヤックキャンプに参加させてもらうことにしました。

今まで、2泊3日のシーカヤックキャンプは初なので、どの程度の準備が必要か悩んで食材を購入し、家で下ごしらえをして持っていく訳ですが、生肉ってどれぐらい持つのかも分からん感じ。
足りんと困るって考え方で結局かなりの量の食材を持っていくことになりました。
1泊2日でも荷物がギリギリなのに、今回は更に荷物の量が増えるんでかなり不安。

今回のスタート地点は南伊勢町みそねの浜です。

名称 みそねの浜
住所 三重県度会郡南伊勢町道行竈287

近くには、鵜倉園地があり、見江島展望台からはハートの入江が見えるということで人気の観光地にもなっています。
ギリギリハートの形をしているんですが、恋人の聖地に認定にも認定されているそうです。

旧23号線からサニーロードを通り、南伊勢町へ向かいます。
スムーズに行くと1時間ぐらいで到着する予定が、途中で事故したてで回り道をしたので少し余分に時間がかかってしまいました。

 


今回出艇する浜は駐車場から海までの距離が近いのでカヤック、荷物の運搬が楽なのがありがたい。

地元の方がBBQしてたり、釣り客もいるんですが、穴場のようでトイレもあり、水ですがシャワーもあるので良い浜があるんですね。

さて、、、本日の荷物がこれだけあります。

少し雑に置き過ぎですが、ソフトクーラーボックス2つに寝袋、テント、着替え、イス、調理器具、雑品などなどこのパッキングの作業が凄く嫌い。やっぱり食材が多くなった分の影響が強く、入れて出してを繰り返しつつ試行錯誤して詰め込んでいきます。


全てのハッチがパンパンな状態に


結局濡れても良いペットボトルは足元に放り込む。

フライパンはこんな感じで固定してなんとか全部入れることが出来ました。


おかげさまで無理無理詰め込んだ防水バッグが少々破れてしまう、、、、ついでにゴムも切れた~。
最近、いろんなアウトドア用品が老朽化がすすんでおりますが買い替えできてません。


さて準備完了!!!!!

皆さんもやっぱり苦戦してました。


まずは、本日のルートの説明を受けます。
いっつも付いていくだけですみません、、、こんなことなんでなかなかルートや地形などを覚えられないんですね。


出艇前に大型の漁船かな?出港していきました。
昨日は雨やったので令和初漁なんで盛大になんやろか?

それでは見江島キャンプツーリングへ出発


湾内なので、波もほぼほぼなくって出艇がしやすいですね。

スムーズに乗り込み、早速湾の外へ漕ぎ出していくのですが、うねりはそれほどないんですが、嫌な風が時折横から吹いてきます。

パドルの面に風を受けてしまうとバランスを崩してしまうぐらいなんで、ちょっと緊張感を持ちつつ漕ぎすすんでいきます。


当初は、湾の外に出るルートでしたが、これだけの風が吹いているとうねりもありそうで、安全を考えて、そのまま見江島へ向かいます。


目指すのは島と島の間にある凹んでいる部分に向かっていきます。
このルートは、浅瀬になっているが間があいているので通りにけることが出来る予定です。


目の前までやってくると、岩場が顔を出しており、結構なウネリと時折大きな白波が流れ込んできています。

タイミングをはずすと巻かれてしまうので、ルートを見極めて慎重に。
1人1人順番に・・・・。


そして、行かなくてもよいんですが、狭いところを通るのも楽しみにひとつで。
ついついこんなところにも入っていきます。
ここが意外と危険な場所でした。

真ん中が浅く、波が引くと岩場が顔を出すのでタイミングを合せて、波が来たタイミングで行く必用があったんですが、タイミングミスというか漕ぎ足りず、波に戻され後ろに下げられると、後ろからは追い波という沈のタイミング?!
追い波で横にされたら終了でしたが、まっすぐ進み前からの引き波を思いっきり頭からかぶるだけで助かりましたが、無理をしないようにせんとなぁ。


ぐるっと見江島をまわるルートで漕ぎ進み、キャンプ地予定の浜の前までやってきました。
ちょっと奥行きが狭いでテント張れるかなぁ~って話になりましたが。

良く見ると思いっきり崩れてるやん?!
かなり大きな崩れでこんなん気が気じゃなさそうや。

ということで予定変更することに。
この反対面ぐらいにある浜にということで、少しだけ湾の外に出るようなルートで見江島をまわっていきます。


漕げないほどじゃないが、結構なウネリと強めの風にかなり緊張感を持って漕ぎ進めます。


動画撮影しているってことは余裕があるので、少々は落ち着いていますが、やっぱり怖いですよね。

さすがに、この状況では穴に入っている余裕もなくって。

浜の手前にある、白波たちまくりスポット!!!
目の前でガンガン波を食らっているのを見て、逃げました。

まわりこんで、本日のキャンプの浜に到着です。
それほど波も高くなく、焚き火スペースは石があり、テントスペースは砂地というベストな感じ。

みんな無事に上陸、、、多分、この海況ではもう漕ぎ出さないので7キロ強というちょっと物足りない距離となりました。

本日のランチは鶏の照り焼き

カヤックの楽しみと言えば、やっぱり食事ですよね。
どうしてもご飯ものやパスタなど炭水化物に偏ってしまうので、今年からはダイエットを誓ったので炭水化物を減らすメニューを考えています。


メインは鶏の照り焼きを大量に~。

こんな時にはアウトドア用の小さな調理器具では役不足なんで、大きめのサイズのフライパンが必要でジュージュー焼き上げる。

鶏肉に合わせるのはご飯の変わりに豆腐です。
でも、おにぎり1個食べてますけども・・・・。

あとデザートは忘れずに。

外で海を眺めながらの食事はおいしいですね。

食後はおのおのが時間を忘れて好きなことをして過ごします

家ではなかなかぼーっとする時間ってないんですが、無人島にいるとやることって限られますし、特に何もすることがないのでめちゃくちゃ贅沢。

こんな時こそ本を読んだり、ぼーっとしたりまさに流行のチェアリングというやつです。

チェアリングとは、「持ち運び用に軽量化された椅子を野外に設置し、そこに腰かけて主に飲酒などをしながら過ごす行為を指す造語」であり、何をしても良いんです、、、もちろん何もしなくてもオッケー!

眠たくなったら横になって寝たりと本当に何もしない時間を過ごしてました。
他の方は釣りに行ったりと食料調達も。

焚き木で作られた令和はステキです。


あと、存在を知らなかったのですが、浜にある切り株。

良く見ると松のような彫り物があり、以前は違う場所にあったが、波・風で奥の方に移動してきたみたいです。


しっかり昼寝して休んで、先にテントだけ作り始めたのですが、風が強くって2回ほど飛ばされていきました・・・実は固定がめちゃくちゃ苦手で甘かったのもあるんですが、ホント嫌になってくる。

飛ばされんように中にまで石を放り込んで対策します。

本日の今日のディナーは豚のステーキ


日も落ち始めて焚き火の準備。

ちゃんと石でかまどを作っておくのが良いんですね、
火も広がらず、蓄熱性が上がり効率良く火を燃やせる。
インドア派で、この辺はしっかり勉強せんとおんぶに抱っこみたいになってまかせっぱなしですみません。


久しぶりに家に余っていたチューハイを飲みつつディナーの準備。
本日のディナーはトライアルで購入した格安の豚肉。
ご飯の変わりになる500グラムというサイズで下味付きなので後は焼くだけ~。

フライパンいっぱいの肉は映えますね、、、、

アルミホイルを被せつつ、焼き目をつけてしっかり火を通していきます。

最後食べやすいようにカットしていただきます。
思った以上に味も良くって、柔らかくってこれだけでもボリュームあって腹にたまります。

まだまだ夜は長くって焚き火は続いてく


火も落ちて暗くなってくると焚き火の炎がユラユラと。

スイーツは別腹ってことで焚き火にサツマイモを投入しました。
少しだけ手を加えて、縦半分にサツマイモをカットし、塩水で漬け込んでおいて、水分をふき取り真ん中にマーガリンを塗ってカットした部分を合せて元の形に戻します。
余裕があればバターがおすすめ。。。。

形が崩れないようにクッキングペーパーで巻いて、その上にアルミホイルを巻いて準備完了。
これを直火に当てずにジリジリ熱を加えていくと簡単スイートポテトが完成します。

う~ん。
ねっとりとした食感で程よい塩気でこりゃあうまい。
ただ、焼き時間が難しくってもう1個は生で固くなってしまいました。
暗くて焼き具合が見えませんでしたが、写真で見ると一目瞭然。
この辺は研究の余地ありですね。

焚き火はどんだけ見ていても飽きません。

焚き火をつまみに、昼の残りの鶏の照り焼きも追加。
長い時間食べているとまた腹が減ってくるんです。

見江島の浜は灯台以外の人口の光がまったく入らない浜。
この満点の星空~北斗七星なんて久しぶりに見た気がする!!!

真っ暗です。
すみませんコンデジでは写真をよー撮影しませんでした。
ぼちぼちのところでちょっと早い就寝。

https://www.nakasete.com/minamiise-kayac20190503/

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