10万円をゲットしよう!!
2018(平成30年)8月11日(日)に、三重県紀北町の引本港で2018きほく夏祭りKODO実行委員会が主催する2018きほく夏祭りKODOいかだレースが開催されました。
実は、昨年に海を得意とするカヤッカー4人でチームを作って参加したもののコーナリングで大クラッシュ?
パドルに慣れているはずのメンバーにも関わらず、加速が伸びませんでした。敗因は一目瞭然で漕ぎ力よりも、体重が重かったため、いかだの前が海に常時沈んでいたので抵抗になってました。
目次
2018きほく夏祭りKODOとは
紀北町では、夏を彩るきほく三大夏祭と呼ばれる祭りがあります。
種まき権兵衛の里で開催される『きほく七夕物語』
奇跡の清流銚子川に端崎を星に見立てたカプセルを流し、1日限りの幻想的な天の川を再現
長島港で開催される『きほく燈籠祭』
海上に勇壮に浮かぶ大燈籠と3,000発の花火の競演
そして今回開催されるのが、『きほく夏祭りKODO』
紀北町の大自然を体感でき、日本最大級のいかだレース
というように、きほく夏祭りKODOは紀北町を代表する大イベントです。
一番のメインはやっぱろ、賞金10万円を争う80艇の出場があるいかだレースで、地元のツワモノから、県外からも多くの参加者があるんです。
昨年もライフセイバー、消防士などなど・・・・猛者が揃って異次元のタイムを出していました。
他にもステージイベント、アクティビティ、海上遊覧、花火などを実施し、まるまる1日楽しめます。
祭りの名前には、美しい自然と町民のイベントへの熱いKODO(鼓動)を参加者に体感していてもらうという意味合いが含まれているそうです。
いかだレースに出よう
チャレンジャー求む!!
のチラシで、平成30年5月21日(月)にいかだレースの参加者募集スタート。
ルールは簡単で、2018きほく夏祭りKODO実行委員会が準備するいかだ、パドルを使用して約60メートルのブイを往復してそのタイムを競います。ほんとシンプルで分かりやすい。
なんと、優勝賞金10万円!?
2位は3万円
3位は1万円
他にはカテゴリー賞や参加者全員対象の抽選会という太っ腹企画。
参加費は1人1,000円という設定で。
まず参加するためにはメンバーを集める必要があります。
参加人数は特に制限はないのかな?
左右を漕ぐ必要があるので、偶数が一番バランスが良くって、
3人では軽いが、片側が1人で漕ぐ必要があるので負担が大きい
4人は左右2人づつでバランスよく漕げる
5人は漕ぐ力が強く、方向などの操作はしやすいが重い
そんなことなんで多分4人がベストで左側で漕げる左利きのメンバーがいると良いですね。
という訳で4人のメンバーをそろえて申し込み。個々にトレーニングを積んで行ってきました。
当日の駐車場はどこに行けば良い
今回いかだレースが開催される引本港には駐車場がない為、海山公民館前多目的広場から10:00~21:00までシャトルバスが走っています。
直接会場までは行ってしまわないように注意して下さい。
会場までは10分もかかりません。
始発 多目的広場発 10:00
最終 会場発 21:00
10:00~12:00 ピストン運行
12:00~18:00 毎時運行 0分 30分
18:00~21:00 ピストン運行
2018きほく夏祭りKODOってどんなイベント
【イベントスケジュール】
12:00 | オープニング(紀北戦隊アババインショー) |
12:15 | いかだレース 予選スタート |
13:00 | 海上アスレチック こども広場 開始 |
14:00 | 海上遊覧 開始 |
15:00 | ステージイベント(フラダンス) |
17:30 | いかだレース表彰式 |
18:00 | ステージイベント(フラダンス、よさこいソーラン、和太鼓演奏) |
20:00 | 海上打上花火 |
20:20頃 | 終了予定 |
会場アトラクションでは
コロコロチキン、会場ゴザ走り、アクアチューブ、ストラックアウト、海上綱渡り等も実施されています。
これって絶対しずむやん?!!?
盛り上がっておりました。
出店もでてうまそーなもんがいっぱい。
が、、、僕らにはいかだレース以外は見えていません。
というか10万円しか。
いかだレースが始まります
これが今回使用するいかだ。
四角い木ですね、、、、
今回のいかだレースは64組ものチームが参加しており、5艇づつ13組に分かれて予選が実施されます。
予選の組み分け表が発表になり、出番は5レース目になりますが、、、知人のSUPのチームが一緒の組にいます。
シングルパドルに慣れている方なんでかなり気合を入れる必要があります。
レースがスタートしますが、
立って漕ぐ、膝立ちで漕ぐ、座って漕ぐなどいろんなチームがあり、
レベル差がかなりあって、スターと地点までいけないチームやまったく漕げないチームや早いチームなど
地元チームは何度も参加しているせいか慣れてて、ガチで10万円を狙いにきている感ありますね。
3号でしたが、どうやらレーンは公平にくじ引きで決めるんですが、インすぎると防がれるし、アウトすぎるとインを刺されるので真ん中の3レーンが有利と分析し、、、、引いたら1レーンでした。
ごめんなさい。。。
いよいよ順番がやってきていかだに乗り込みます
作戦は先行して真ん中の方へ行き、先にブイをまわってくるというシンプルな作戦。
どの体制でどの位置で漕ぐなど戦術が必要。
バランスが悪い中でしっくりとこる体制を見つけます。
スタートするとみんな全開で漕ぎますが、長方形の形が形なんで進まんこと。
まぁ。。。
それほど差が付かずに頭ひとつぐらいリードしコーナーへ3艇が接触しながら曲がる。
こんな時は1コースが圧倒的に有利ですが、みんな団子になってしまって進まん時間が長い長い。
随分タイムロスしたもののなんとか抜け出して1位でゴール!!!!!
最高にテンション上がる瞬間♪
2分46秒という記録が早いのか?遅いのか?
手ごたえを感じつつ、1位になってもタイムで上位10位に入らないと予選落ちです。
ここから、全レースが終わるまでがめちゃくちゃ長い。
出店でご飯を食べたりしてぐだぐだ過ごしながらも、準決勝の戦略をあーやこー議論してました。
そして結果が張り出され、、、17位。
あれ???
テンション上がってたのに終わってしまいました。
上の方のタイムは次元が違うが、10位までなら接触せんだら入れたなぁと思いつつ。
上位陣は消防隊や自衛隊などのメンバーって聞きます、、、、
まともに上位陣とやりあうには40秒以上のアップが必要とまったく検討もつきません、、、
金がかかるで本気ですし。
夏終わる。
悔しいので来年はリベンジです。
それにしても熱くなれる楽しいイベント!!
大人になってもこんな競争は楽しすぎます。