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【今治市・尾道市】真夏のサイクリストの聖地 しまなみ街道縦断サイクリング完走と必要な準備

サイクリストの聖地としてよく名前があがってくるのが愛媛県今治市から広島県尾道市につながるしまなみ街道はサイクリングロードとして超人気でいつかは行きたいと常に考えているところでした。
ただ、三重県から愛媛県or広島県っていうのは自動車で6時間ぐらいかかることから非常にアクセスが悪くってなかなか行くタイミングがないんです。電車で行く輪行も乗車料金が高くつくのと、荷物の運搬についてもハードルが高くって億劫になってました。

昔ならいつかは、、、いつかは、、、、、考えても何も動き出せませんでした。

でも、今年は違う!!
出来ること出来るうちに。
最近やりたいと思ったことは早い段階で実現するようにと思って動き出します。

これめっちゃ大事。
やろうと思えば来週にでも達成できますから。

何をやるにも、やろうと思った時がやる時です!!!

【しまなみ街道縦断サイクリング完走 目次】

しまなみ街道とは

しまなみ街道は、広島県尾道市から愛媛県今治市をむすぶ西瀬戸自動車道のことを呼びます。
瀬戸内海の島をむすぶルートで、尾道大橋、新尾道大橋、因島大橋、生口橋、多々羅大橋、大三島大橋、伯方橋、大島大橋、来島海峡大橋、計9本の橋が架けられています。
西瀬戸自動車道は高速道路で自動車は勾配なく行けるのですが、自転車の場合は橋は高速道路の側道・下を走って平坦なんですが、橋を渡りきると島に降りて、島内を走るルートになっています。
なので、70キロ程度と距離的にはそれほど長くはないが、橋の数だけ急な上り下りがある意外とハードなルートです。
体重が重いので上りが一番苦手なんです、、、。

しまなみ街道サイクリングを計画する

まずはしまなみ街道って名前は知っているものの、まったく情報がなくアクセスの手立てなどを考え出します。
分かっていたことですが、電車で行くと時間は有効に使えるが、費用が高いのと行き先で自由に動きにくい。
自動車で行くと自由に動け有料道路などを減らせば費用は抑えられるが、とにかく時間と疲れは出ますね。
僕は出かける時は、ひとつのことだけでなくいろいろな観光、体験、グルメなどを絡めたい性格で、しまなみ街道を縦断するってことのみではもったいない・・・。
そういえば以前に家族旅行で四国一周旅行を考えていたので、その一部のアクティビティとして考えてみようってことで家族に相談。

なんとなくオッケーをもらいました。

もちろん、自転車に乗るのは自分だけで家族はまったく興味ありません。
せっかくの家族旅行なので、あまり自転車で自分だけって訳にはいかないと考え負担のかからない形を考えました。
四国旅行がメインだったので、香川県と愛媛県をまわって、今治市からサイクリングスタートし、尾道市へゴールするルートで調整を行います。

今治からスタートするルートです。
自動車のしまなみ街道との違いは、向島から尾道には渡船で渡る必要があります。
道もあるそうなのですが、自転車が渡るように整備されていないことから、危険性もあり船だそうです。
こういうのもまた楽しいですよね!!!

あと知らなかったのが、自転車の道路で通行料が必要ってことです。
高速道路の側道になるので、
ただ、「しまなみサイクリングフリー」という、サイクリングを楽しむために期間限定で無料となる割引企画をされているので平成31年3月31日(日)まで無料となっています。
それ以降はお調べ下さい。

島の方が日々の足として使っていることを考えると毎日この通行料払ったりするのは、回数券などありましたが意外と負担になりそうですね。

 

今 治  ↓来島海峡大橋 50円
大 島↓伯方橋・大島大橋 50円
伯方島↓大三島橋 100円
大三島↓多々羅大橋 50円
生口島↓生口橋 50円
因 島↓因島大橋 200円
向島↓渡船  大人 100円
小児 50円
自転車 10円
尾道

1日で全ての工程を終わらせるのではなくって、1日目の15時ぐらいから今治市をスタートし、瀬戸内の島のどこから家族と合流して宿泊、翌日の朝早くに出発し、午前中には尾道市に到着して合流するルートで調整をしました。
70キロ程度の距離ですので、自分が遅いのと勾配などあることを考え、15キロ巡航で休憩などもしたとして、6~7時間ぐらいを見越して調整しました。
早い方は3時間ぐらいだそうですが、自分の体力は自分が一番分かっているので、マイペースを守ります。
自転車と山登りは人に合わせると辛いので。

このスケジュールにすることで、ネックであった8月前半という真夏なのと、特に今年はおそろしい程の猛暑。
逃げ場のない橋の上を走るので、日が弱まった夕方と早朝ということだけでも随分楽になります。

何より、自動車があることでしまなみ街道を往復せず、縦断で終われるので効率良いですね♪

ちなみにサイクリングの聖地だけあって、いたるところにレンタサイクルがあります。
普通のママチャリからクロスバイク、、、ロードバイクは少なく専門ショップでいい値段してたと思います。
あと電気自転車なんかも。
しまなみ街道全てを走らず、おいしいとこどりでサイクリングされている方も非常に多い印象でした。

しまなみ街道に必要な装備

もちろん自転車(レンタル自転車がありますが、ロードは少ない)
ヘルメット(当たり前ですが公道ですので危険があります)
サイクルコンピューター(自分の速度や現在の距離など確認にあると便利)
日焼け止め(とにかく逃げ場のないルートなので)
塩飴(汗をめちゃめちゃかきます)
ドリンク(コンビニなどありますが、もしもの為に)
エネルギー補給食品(無理は禁物こまめに補給)
バンドエイドなど(ちょっとした怪我に)
デジカメ(キレイな景色が要所要所あります、思い出に)
タオル(汗を拭くのは必須)
クールスプレー(体をとにかく冷やす)

夕暮れのしまなみ街道サイクリングスタート(1日目)

前日からいろいろ観光をして、道後温泉でさっぱりしてからいよいよスタート。


スタート地点は、今治市の来島海峡大橋の上り口にあるサイクリングターミナル「サンライズ糸山」です。
輪行なら、今治駅から自転車でアクセスなど移動が伴いますが、ここからだと効率良く行けます。

■サンライズ糸山
住所   愛媛県今治市砂場町2-8-1
電話    0898-41-3196
サイト  http://www.sunrise-itoyama.jp/
営業時間 [4月~9月] 8:00~20:00
[10月~3月] 8:00~17:00
駐車台数 47台・無料

という訳で、瀬戸内しまなみ街道開通記念碑を撮影してスタート!
もちろん橋の上り口なんでいきなり上りです。


まぁ最初は元気ですし、あまり無理せずゆっくりのぼっていきます。
高速に乗る自動車もいるので安全に。

途中で『歩行者道自転車道』と『原付道』に分かれます。
自転車用のルートなんで広くはないですが、車がこないのでめちゃくちゃ走りやすい。


『原付道』はエンジンが付いているので、勾配が少し急で『歩行者道自転車道』はぐるっとまわって緩い坂を上る感じなんで思ったより漕ぎやすい~しっかり整備されています。
当たり前ですが、左側通行です。

そして、来ました!!


来島海峡大橋~この直線めちゃくちゃ気持ちいい♪
坂道で汗だくになりましたが、程よい海風と一直線で速度も出るので快適すぎる。
右手は高速が走っています。

橋の上からの瀬戸内の海の絶景、、

透き通る海の浜です。キレイですね。

来島海峡大橋を渡りきって、下りの公園で少し休憩。

この時間を選んでよかったのは前からはサイクリストが来ますが、こんな時間から出発する人がいないので追われることなく楽しめます。後ろからは0人やったかなぁ。
人気のサイクリングコースなんで、朝出発なら結構人は多そうですから。

大島におりて下道を進んでいきます。

この旅、最強の上りが序盤であるんですが、ここだけはもぉ写真を撮影する気力もなくってまったく写真がないんです。暑さで途中ふらふらになって休憩し、その後の休憩スポット・・・・ここが唯一やめたくなった場所でしたかね。
反対方面から来たおじさんも同じ状態で、結構うなだれてた感じです。
ここから最高の下りで復活~、これを逆から上ってきている人いましたがマジ地獄ですね。

海沿いを走るのは気持ちいい~

下道を走るのも、ブルーラインが引いてあるので悩むことはありません。

そして、前に見えるのが第2の橋、伯方橋・大島大橋です。

ぐるーっとゆるい勾配をのぼっていきます。

やっぱり橋の上は快適すぎる、、、出きることなら島におりずにまっすぐしまなみ街道を走りたいと思うんですが、そうするとすぐ終わるし、島の雰囲気は楽しめませんかね。

伯方島にあるマリンオアシスはかたへ到着!!!!


道の駅のような観光施設で、伯方ってかの有名な伯方の塩の伯方なんです!!
なので、ここに来たら絶対に食べておきたかったのが、伯方の塩ソフト。
でも伯方の塩の工場はとなりの大三島にあります。良く分かりません。

券売機を購入して渡すシステムです。


さっそく、いただきます。
ソフトクリームがミルク感たっぷりのなめらか濃厚タイプで、塩はあまり主張しすぎず、程よい塩味を感じることができ、もともとの甘さを際立たせてくれます。際物ではなく、隠し味的なやくわりでめちゃくちゃバランスの良いソフトクリーム。コーンもワッフルタイプなんで、サクサクで最後までおいしく食べれました。

暑い日なのと疲れた体に最高の逸品でした。
塩も入っているので一石二鳥。

絶対食べておきたい逸品です。

人気のゆるキャラみきゃんも自転車乗ってます!

■マリンオアシスはかた
電話   0897-72-3300
住所   愛媛県今治市伯方町叶浦甲1668-1 伯方S・Cパーク内
営業時間 9:00~17:00
喫茶店、レストランは16:00まで
定休日  年中無休

ここからは下道をゆっくり走り、宿泊先は伯方島にあるしまなみ旅館です。


結構歴史のありそうな旅館で和式でのんびり過ごすことが出来ました。
ここで家族と合流し、夕食を食べて就寝。
この日は移動距離も20キロ強と少なくって快適サイクリングでした

【今治市】昔ながらの雰囲気を残すしまなみ旅館へ宿泊
詳しくはこちらの記事をご覧ください

早朝のしまなみ街道サイクリングスタート(2日目)

朝5:00起床で家族が起きる前にスタートします。


昨日まで見かけなかったレンタサイクルがずらっと旅館前に駐輪されていました。
こんなに中に宿泊してたっけ???

朝早いのでそれほど暑くなくって、出発~


快適に自転車道を進んでいくと


してすぐの大三島へ向かう大三島橋への上りへ。

大三島橋渡ります。

アーチがきれいな橋ですね。

日も少しづつ上がってきました。


大三島を走り、多々羅大橋にあるのがまさにサイクリストの聖地となっている道の駅多々羅しまなみ公園です。


ここはこの旅最高のフォトスポットになるので寄って記念撮影を!!!

そしてサイクリストの聖地の石碑

マイロードと一緒に記念撮影。

サイクルスタンドも人型で個性的なのが楽しい。

躍動感がありますね。

こんな感じや

こんな感じで持ってもらいましたよ。

道の駅から見える多々羅大橋。


一応しあわせの鐘も鳴らしておいて
この辺の写真は人気なので行列が出来るんでしょうけど、朝一なんで貸切状態。
めっちゃ快適。

■道の駅多々羅しまなみ公園
住所   愛媛県今治市上浦町井口9180-2
電話   0897-87-3866
営業時間 9:00~17:00
レストラン 10:00~16:00(ラストオーダー 15:00)
*繁忙期は変更あり
定休日  年中無休
駐車場  普通車300台・大型16台・身障者3台

楽しかったので、結構タイムロスしましたが出発します。
ここから多々羅大橋を渡って生口島に向かいます。

歩行者道自転車道

橋の上から

朝日を浴びながらサイクリング快適です。

広島県突入~

まだまだ元気でぼーっとサイクリングを楽しんでいたら、そのタイミングはいきなりやってきた。


何か道路に文字が書いてあるなぁ~って思ったら、愛媛県と広島県の県境です。
念願の県またぎを達成し、そのまますすむ。

生口島から見た多々羅大橋

さすがしまなみ街道~自転車専用道路にはシマノなどなどスポンサー看板設置されています。

この島は国産レモン発祥の地なんですって。
皮まで食べれるエコレモンで国産レモンのトップブランドです。
自転車とレモンと多々羅大橋で記念撮影。

途中にはレモン畑が広がっています。

なんとも奇妙な光景を発見。
大勢の人形の集団があり、交通安全啓発。
このようにサイクリストを楽しませてもらえるのもなんか嬉しい。

海沿いのこの景色

レモンのフォトスポット。

途中、しまなみ街道サイクリングでは絶対に食べておくべき、ドルチェ本店を発見。
時間が早すぎてオープンしておらず泣く泣く諦めました。
いつか食べに行ってやる。

遠くに生口橋が見えてきます。

このあたりにくるとゼーゼーいっており、生口橋ののぼりの手前で普通の自転車に乗っている地元学生を抜いたのですが、のぼりに入るとぴたっと後ろに付かれて直線に入ってしんどく休憩して抜かれてました、、、さすが地元民。
てか、自分が遅すぎますね。

しまなみサイクリングフリーで通行料を支払う必要はありませんが、このような料金所があり、普段は橋の手前で自分でお金を入れて通行します。

必死でのぼって、橋の上で心地よい風をあびてのんびり漕ぐの繰り返しはクセになりますよね。

最後の島の因島大橋へ。


ここののぼりがなかなかきつくって、

休憩しながらゆっくりと


この橋の通行料だけ高いなぁ~って思ってましたが、他の橋は高速道路の側道でしたが、こちらは高速道路の下を通っています。フェンスに囲まれているこの感じも景色が変わって楽しめました。

このあたりに来るとゴールが見えてくるのでめちゃくちゃ足取り軽くって。
終わることに寂しさを覚えてしまいます。

これが最終の渡船!!!


思ったより大きく、本格的?な船です。
これに乗車できて100円は安い気がする。


自動車、単車、自転車などごっちゃに乗り込む感じで10分おきに運行しております。
目の前に見える尾道までなんでほんと少しの時間の船旅です。
日常の足に使われている重要な船です。

という訳で、しまなみ街道縦断達成。
走行距離は74キロとそこそこですが、それ以上に楽しめるルートでした。
さすがサイクリストの聖地です。

尾道のサイクリング拠点ONOMICHI U2はめちゃくちゃ快適


着した尾道のサイクリング拠点ONOMICHI U2は、海運倉庫をリノベーションした施設でシャワー100円はありがたい♪
中では宿泊・飲食施設・ショップがありめちゃくちゃオシャレ。
サイクリストに必要なものが全て揃い、それ以外の方にも楽しめるスポットです。

営業時間  ショップにより異なる
定休日   なし
Web     http://www.onomichi-u2.com/
住所    広島県尾道市西御所町5-11

 

尾道のサイクリング拠点ONOMICHI U2はめちゃくちゃ快適
詳しくはこちらの記事をご覧ください

しまなみ街道サイクリングを終えて

いや~無事完走できたのが一番嬉しくって充実した時間を過ごせました。
橋はもちろん自転車専用道路にも信号は少ないのとブルーラインがあるので迷わず、快適に漕ぐことが出来たのも良いですね。あと、しまなみ街道周辺には、サイクルオアシスにしていされている施設があり、休憩、トイレ、自転車の空気入れなど整備されています。
個人的に、しまなみ街道は今治側の標高差が一番きついので、今治市から尾道市に向かう方が良いと思われる。
今回は、暑い時間を避ける為に夕方と早朝に漕いだので、暑さにはそれほど苦しみませんでしたが、サイクリングの醍醐味である食べ歩きや観光がまったく出来なかったことだけが心残り。
期間限定でしたがしまなみサイクリングフリーにより、通行料が無料なのも良かった。通行料を払ってもいいのですが、橋をのぼりきって止まってお金を払うとテンポ的にもお金を準備するのも大変ですから。

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