小豆島観光をする中で、子供たちが楽しめそうなスポットを探していると、小豆島銚子渓自然動物園お猿の国があります。
銚子渓とは、美しの原高原から寒霞渓へ通じるスカイラインの入口にあたりは、寒霞渓と並び称される小豆島を代表する景勝地なんだそうです。
お猿の国って名前から、猿だけって思うかもしれませんが、園内には500匹ものニホンザルが放し飼いになっているというある意味怖すぎる施設なんです。
園内にいる人間の数より圧倒的に多いんです。お客さんを入れても何十倍って感じでしょうか。
駐車場は、お猿の国の入り口の向かいにある、売店?の前に大きな駐車場があるので問題なく駐車できます。
目次
小豆島銚子渓自然動物園 お猿の国の基本情報
名称 | 小豆島銚子渓自然動物園お猿の国 |
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住所 | 香川県小豆郡土庄町肥土山字蛙子3387-10 |
電話番号 | 0879-62-0768 |
営業時間 | 8:10~17:00(最終入園: 16:30まで) |
定休日 | 年中無休 |
入園料 | 大人(中学生以上): 380円 小人(4歳以上): 190円 |
サイト | http://www.osaru-no-kuni.sakura.ne.jp/index.html |
いざ小豆島銚子渓自然動物園 お猿の国に潜入します
さて、それでは小豆島銚子渓自然動物園 お猿の国へ。
入り口から勾配になっており、入り口にある建物でチケットを購入して入場します。
お猿の国のチケットはなんともリアルなイラスト。
金額は値上げ前のものかな???
入り口ではモンキーショーのショータイムの時間が掲載してあるので、しっかりチェックしておいて下さい。
【注意点】も掲示されていましたので絶対に守ってください。
子ザルには近寄らないこと
サルにはさわらないこと
サルの目をのぞきこまないこと
サルに菓子や果物を見せない、あたえないこと
手荷物は要注意!必ず貴重品は持ち歩かないこと
そこからダラダラとゆるい坂道を上っていきますが、探すことなく木の木陰などいたるところで猿が座ってたり、寝転んだりしています。
動物園と違ってオリがまったくない中で、サルを見るって襲われないのか緊張感ありまくり。
なかなか体験できないことだけに、少し気持ちが高ぶってくるよ。
めっちゃこっち見てますが、目を合わせてはいけないんで注意。
警戒しているサルもいれば
親子連れも、、小猿かわいいですね。
石塔があり、銚子渓の日本サル群で県指定の天然記念物になっているそうです。
確かにこれだけのサルが一箇所にいる光景は初めて見ましたが貴重ですよね。
あと、看板に書いてあったのが、小豆島銚子渓自然動物園 お猿の国には500匹のサルと一言で言いましたが、A群300匹でボスが団十郎、B群200匹でボスがトラという2つの群れから構成されているんだそうです。
団十郎の方が優勢なんですね!!
でも、普通に多くのサルがいる園で、相手方のサルと出合ったらどうなるんやろか?
いろいろまわりを見ながら上がっていくんですが、時間がかかってしまい、モンキーショーの時間になってしまいました。この施設の最大の欠点はモンキーショーが入場口に入ってすぐ右側にあるってこと。
一旦、入り口のある一番下まで戻る必用があるんです。
歩くのが苦手な方は、時間を調整し、先にモンキーショーを見てから上に向かいましょう。
めちゃめちゃゆるい感じの銚子渓モンキーショーを見学
サルと言えばショー。
いろんなところで見てきていますが、場所場所で全然クオリティが違うのが面白い。
ここのを見て過去最大級のゆるさを感じつつ、ほのぼのした感じで楽しめました。
少しだけ、早い目に到着したのと入場客も少なかったので最前列をゲット。
こちらがショーの舞台です。
席数は40人程度が座れる長いすがあります。
ゆるい感じでおサルと飼育員?のおじいちゃんが登場してショーが開始。
トークもなんか軽快な感じじゃなくって、それが田舎らしくって良いなぁ。
おサルさんはしっかり服を着て正装ですよ。
綱渡り
ハードル
竹馬
ロング竹馬
という具合に、さすがの身体能力でこなして場を盛り上げてくれました。
いい意味でゆるくってかわいいショーですよ。
ショーが終わって再度、お猿の国の一番上まで坂を上っていきます。
そして岩だらけの頂上までやってきました。
怖いぐらいのサルの大群にエサやり体験ができる
前のお客さんが面白いエサやりをしてたので是非体験をすることに。
頂上には多くのおサルがたむろしており、1つの小さな小屋?事務所?があるんですが、その中に人間が入って、外にいるサルに囲まれた状態でエサをあげるって形です。
200円でバケツいっぱいの豆のエサを受けとった瞬間、サルたちの目の色が変わり、小屋にジリジリと近づいてくる恐怖。。。
顔つきもめちゃくちゃ怖いですから・・・。
飼育員さんが手に持った棒で追っ払ってくれるので扇形になって警戒しているサルたち。
これって飼育員さんいなかったら確実に襲われる状況ですね。
エサをまくとギャーギャー。。。
喧嘩のようにサルが入り乱れる光景は非日常!?
めちゃくちゃ楽しい。
動画は撮影しましたが、タイミングが悪くイマイチですが、こんな状況です。
いや~お猿の国にやってきたらこれだけははずせませんよ。
そしてボスの団十郎との出会い
ベンチなどいたるところサルだらけで人間の肩身の狭いお猿の国。
そして、やっと出会えた300匹のボスの団十郎。
修羅場をくぐってきたような顔つきで迫力ありますよ。
貫禄というかオーラを感じました。
サルたちがのんびり過ごす、お猿の国は他にはないスリルというか非日常間を味わえました。
オリがなく一緒の空間にいることができて良い経験になりました。
どこか宮城蔵王キツネ村に通じるものを感じました。