久しぶりに大阪にやってきました。
朝食を食べておらず、9時ごろに淀屋橋駅におりたったので朝食を食べれるお店を探していたがそれほどなくって、中ノ島へ向かいました。
駅を出て、橋を渡って中之島を川沿いに東に歩いていきます。
調べると中之島図書館の中にカフェがあり9時~11時までモーニングを提供しているってことで、スモーブロー キッチン ナカノシマ (Smorrebrod kitchen Nakanoshima)へ行ってみることにしました。
中之島図書館は重要文化財となっている3階建ての築100年以上の歴史のある建物で、ヨーロッパの宮殿を思わせるたたずまいに図書館?って思ってしまう。
目の前の大階段を上がっていくとホールは歴史を感じる雰囲気の作りになっています。
上を見るとステンドガラスの雰囲気に時代を感じます。
実は、階段を上った入り口は2階になるので、入って右手に曲がって通路に沿って進んでいくとお店があります。
目次
スモーブロー キッチン ナカノシマとは
北欧の郷土料理オープンサンドSmørrebrød (スモーブロー)の専門店で、日本全国からこだわりの食材を集めて、健康的なローカルフードを提供しようとしたお店です。
スモーブローって、「スモー」が「バター」、「ブロー」が「パン」という意味でライ麦パンにいろんな種類の具材をのせて食べるオープンサンドのことで日本ではなかなかお目にかかれませんよね。
お店の横のスペースにはイスが置かれており、待ちスペースがあります。
昔の雰囲気を感じさせるドアを開けて入店します。
目の前にはショーケースがあり、スモーブローが並んでいます。
おかず系からスイーツ系のものもあり、めっちゃオシャレ。
食パンサイズを考えていたので、サイズは少し小さめで薄いパンです。
調理スペースは中央にあり、そこを囲むように客席があります。
2人テーブル、4人テーブルでどれぐらいあったか分かりませんが、40席ほどありそうです。
光が差し込む明るくって気持ちの良い店内。
席の前には、ずらーっと寸分の狂いもなく並べられたグラスやボトルなど。
ナイフやフォーク、スプーンは小さな流木が使ってあるのもいい感じ。
なんとも上品で落ち着いたオシャレな雰囲気のお店に逆に緊張してしまいますね。
お客さんの入りは80%程度で人気のお店です。
上品そうなお客さんが多いイメージでした。
スモーブロー キッチン ナカノシマ店舗詳細情報
名称 | スモーブロー キッチン ナカノシマ |
---|---|
住所 | 大阪府大阪市北区中之島1-2-10 中之島図書館 2F |
電話番号 | 050-5592-6244 |
営業時間 | 9:00~20:00 |
定休日 | 不定休 |
サイト | http://smorrebrod-kitchen.com/ |
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スモーブロー キッチン ナカノシマのメニュー
【モーニングメニュー】
Aセット 大山鶏の自家製ハムサラダ スモーブロー | 750円 |
Bセット 温泉卵とベーコンとパルメジャーのスモーブロー | 880円 |
Cセット 牛肉の自家製ハムとレムラードソースのスモーブロー | 1,000円 |
※税別価格
【セットドリンク】
ホットコーヒー
アイスコーヒー
ホットカフェオレ
アイスカフェオレ
本日のジュース
本日のハーブティー
紅茶(ダージリン、アッサム、アールグレー)
図書館で食べれるスモーブローは雰囲気も合わせて予想以上に絶品
モーニングは3種類。
人が注文しているのを見て「牛肉の自家製ハムとレムラードソースのスモーブロー」を注文したらよかったと後悔しましたが、「Bセット温泉卵とベーコンとパルメジャーのスモーブロー(880円)」。
本日のスープとドリンクがセットになっており、ドリンクはアイスカフェオレを注文しました。
水はセルフで、2種類のデトックスウォーターがあり、レモン等の柑橘系のものとレタスやにんじんなど野菜系のものとがありました。
柑橘系のものを飲んでみましたが、酸味は意外と残してあり、口の中がすっきりする。
なんか体が健康になった気分。
まずは最初にやってきたのはかぼちゃスープとサラダ。
スープはとろみがしっかりしており、濃厚でかぼちゃの甘味を感じれる。
そして、程よい塩気感も感じられて朝から幸せになる。
サラダもドレッシングがめちゃくちゃおいしい。
結局、何の味かイマイチ分からんのですが、これが家で食べらたら野菜をバリバリ食べれそう。
それぐらいあっさりしているけど、しっかり下が楽しめ、野菜の味も生きておりました。
そしてやってきました。
温泉卵とベーコンとパルメジャーのスモーブロー。
サラダで野菜たっぷりですが、これも下のパンを隠してしまうぐらい野菜たっぷり。
レタスとえんどう。そしてベーコンとチーズ、真ん中には半熟玉子です。
味は想像できるけど絶対うまい。
早速、半熟玉子を割るとほどよくパンに染み込んでいきます。
ただ、スモーブローってめちゃくちゃ食べるのが難しくって、手に持ってかぶりつくわけにはいかず、少しずつナイフでカットしていきます。
中のライ麦のパンがサックリ焼き上げてあり、シャキシャキの野菜との食感が良くって、更に、塩気が濃い目でかなり主張が強くっておいしいんです。良い意味で期待を裏切られた感じ。
黄身がしみこんだところはしっとり感とまろやかな甘味が加わったりといろんな味を食べ進めるごとに味わえました。
食べ終わった頃には、濃い味で満足感もしっかりしてちょうどいい具合です。
ドリンクのカフェオレも完全に混ざっておらず、上のコーヒー部と下のミルク部のコントラストがキレイ。
おいしくいただけましたし、2重グラスになっているので水滴もつかなくって、心配りも嬉しいですね。
おわりに
この雰囲気のある建築施設の雰囲気と店内の静かで落ち着いた雰囲気がリンクしててめちゃくちゃ居心地良かった。
そして、スモーブローってはじめて食べましたが、量的には男性にとっては物足りないとは思いましたが、凄くおいしくって満足感もあり十分でした。
まさか図書館の中にあるお店がこのクオリティって素晴らしいなって想います。
少し遅く起きた朝に散歩がてらモーニングとって、図書館で読書って過ごし方もめちゃくちゃいいかも。