今年も、きほく夏祭りKODOが2019年(令和元年)8月10日(土)に開催されました。
一昨年、昨年と連続出場しているきほく夏祭りKODOの紀北いかだ王決定戦ですが、2回とも予選落ちという結果に終わっています。
いかだレースは、今年で最後という発表があり、令和初で令和最後の大会となることから、今年も10万円狙ったチャレンジ!!!
去年の様子はこちら
https://www.nakasete.com/kihoku-ikada/
というわけで、はるばる1年ぶりに引本港へやってきました。
本部で受付を済ませて、いざレースまで精神を集中させます。
って、、、めちゃめちゃ天気良すぎて暑いんですけど。
きほく夏祭りKODOとは
きほく夏祭りKODOは紀北町で開催される三大まつりのひとつで、メインイベントとして日本最大級のいかだレースは参加チーム数が80チームを誇ります。
町内はもろん、町外・県外からも多くのチームが集います。
いかだレースのほかにも、会場で楽しめるアクティビティ、船での海上遊覧、ステージイベント、花火、出店など、昼から夜まで楽しめる参加型のまつりです。
いかだ、いかだと言ってますが木を組んだいかだを想像すると思いますが、この長方形の木製の四角いのがいかだです。
思っていた以上に大きくって、縦に4人が並べますが、四角すぎてめちゃくちゃ水の抵抗ありますよね。
紀北いかだ王決定戦とは
先ほども紹介しましたが、80チームが参加する日本最大級のいかだレースです。
なんと、優勝チームには賞金10万円と「いかだ王」の栄光が贈られるということで、県外から多くの猛者が集う大会。
いかだレースは1チームは2名~4名で参加できます。
ただ、2名では圧倒的に漕ぎが大変で、3人ではバランスが悪いし、やっぱり重量は増えても4人がベストかと思います。
競技がフェアに行われるので、いかだとパドルは実行委員会が用意したもので公平に行われます。
あとはルールは簡単で約60メートル先にあるきーほくんマークのブイを左まわりで往復して、そのタイムを競います。
今年からハンディキャップ制が導入され、小学生や18歳までの男女や女性のメンバーがいる場合はタイム的な優遇があるので、レースはさらにおもしろくなりました。
ちなみに、決勝レースに参加できるのは、全てのレースの中で、タイムの早い10チームが突破という狭き門です。
一昨年も昨年も予選は1位でしたが、決勝レースに進めませんでした。
ちなみにいかだにのって記念撮影スポットもありましたよ。
紀北いかだ王決定戦予選開始
さてさて、、、、早速本部で受付を済ませます。
我がオリオンズは9組の3号艇ということでスタートまでに2時間弱ぐらいあるんです(汗)
めちゃめちゃ暑いので、参加者用のテントでうだうだ過ごす。
始神テラスでゲットした、お約束の紀伊長島駅前にある万両寿司のさんま寿司。
普通のさんま寿司と焼きさんま寿司の食べ比べが定番です。
やっぱおいしいなぁ。
https://www.nakasete.com/kihokutyo-manryousushi/
スイーツは、地元の和菓子店菊屋製菓の始神峠のどらやき。
ここのは大きくって食べ応えあるよ。
div>菊屋製菓
さて。。。食べるネタはここまででいよいよいかだレースがはじまります。
まずは、開会式。
参加者に対して注意点等の説明を行っていきます。
海に浮かべられたいかだははなんとも安定感だけ良さそうな木ですね。
さてさて、、、、それでは第1組からレースがはじまりました。
やっぱり10万円かかると大人が本気!!!!
めちゃめちゃ接戦が繰り広げられてる。
外から見ると簡単そうですが、思った以上にタイミング合わせたり、コース取りって難しいんです。
完全に座って漕ぐパターンや膝立ち、などなどいろんなスタイルがありますが、はたしてどの漕ぎ方が正しいのか?
それにしても、外人さんチームのフィジカル全然違う~!!!!自力ありすぎやな。
出遅れを取り戻してるし・・・・。
ブイをまわるところで、最短ルートを行こうと、多くのいかだが集まってくるのでコース取りも重要。
でもぶつかるとタイムロスするので、そのあたりが勝負の分かれ目です。
ぞくぞくとレースが続いてく。
いよいよ我がチームの順番がやってきて。
いかだレース出場者レース前待機所で待ちます。
お約束の圧倒的なプレッシャーの弱さを発揮し、結構ガチガチでまわりのチームが強く見える病が。
ライフジャケットを装着し
この運命のスロープを下って決戦の地へ向かいます。
ライバルのいかだはぞくぞくと出発していく。
いかだはこの3号艇。
乗り込みます。
ほんとこのいかだ安定感ありそうで、結構安定しないんですよ。
僕の役割は一番後ろでのかじ取り役。
ちょっと苦手な左漕ぎです。
予選9組は4チームで競います。
スタートは横一線で、コーナーで接触しながらインをキープし、圧勝かと思いきや最後の直線で並ぶ接戦。
同タイムですが、タッチの差で今年もグループ1位を奪取!!
いや~テンション上がった。
今年一番やったかもしれんなぁ。
予選1位にはなんと金メダルが!!
プラスチックのものですが、これが僕らの勲章です♪
そして、商品は高そうなジュースの詰め合わせです。
これだけでも、十分嬉しいな。
予選の結果は?
レースを終え、予選最後まで終わったときに10位以内になっていれば良いんです。
また、時間がありすぎてダラダラと過ごす。
次々とタイムが発表されてきますが、、、、自分らのタイム平凡どころか遅っ?!
どこのレースも2分台が結構いるにもかかわらず、僕らの予選は3分超えてるし。
という訳で、最後を待たずして、うすうす全然タイムが届いてない現実を知りました。
というわけで、この夏の夢ははかなく消える。
予選1位のチームは2分をきってます(汗)
異次元ですね。
もぉおる意味もなくって、
帰ろうか~ってことで僕らの夏が終わりました。
他にもいろんなイベントがやってました
紀北いかだ王決定戦は、きほく夏祭りKODOのイベントの一つで、他にもイベントがあります。
当日のイベントスケジュールはこちら。
最初に紀北町のきーほくんと三重とこわか国体のとこまるくんが登場。
そして、オープニングは地元の戦隊ヒーロー。
KIHOKU戦隊アババインショー。
あばばいって方言でまぶしいって意味なんです。
ステージに、、、ヒーロー登場と思いきや。
ショッカー?っぽいのが2人登場。
そして会場から子供をさらっていきました。
シュールすぎる・・・・・。
そうすると、アババイン参上。
5人かと思ってたら3人やった。
アババインレッド
アババインブルー
アババインピンク
でキメ!!!
戦うわけではなくって歌があって歌にあわせて踊ってました!!
敵の前ふりが分からん!?
他にも子供が楽しめる海のアトラクションもあって盛り上がってました。
ゴザのようなものをひいて、その上を走るというめちゃめちゃしんどそうなことも。
体重の軽い子供圧倒的に有利ですね。
まつりのお楽しみの屋台もずらーっと出店してました。
飲食は市場の大きな建物を開放しているので、そこで待ってた方が良かったかも。
テントちょっと暑すぎ。
まとめ
一昨年、昨年の敗戦から意気揚々と10万円を狙いにいきましたが、またしても予選敗退。
しかもいかだレースは今年で最後ってことで負けっぱなしで終わってしまいました。
何はともあれ、こんな刺激があってユニークな競技があって楽しめたし、またいつか復活して欲しいなって思います。
また何か優勝できる競技を探すかなぁ。