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【大台町】熊野古道 伊勢路きっての難所 馬鹿曲がりは出だしから超難所!?

さて!!
世界遺産に登録されて10年が経つ熊野古道ですが、実際、熊野古道って何なのか調べてみました。
熊野古道とは紀伊半島南部にある熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)と、伊勢や大阪・和歌山、高野及び吉野とを結ぶ古い街道の総称だそうです。
てっきり、伊勢神宮から熊野三山を結ぶ街道と思っていましたが少し違ったみたいです。熊野古道のひとつで伊勢路という名前が付いています。

という訳で、熊野古道と言っても、伊勢路のほか、紀伊路、小辺路、中辺路、大辺路と、5つの道が存在するそうです。

今回は、その中でも難所と呼ばれる馬鹿曲がりをピンポイントで行ってみました。
熊野古道と一言で言っても、世界遺産に登録されている地域とそうではない地域があり、大台町を通る熊野古道は残念ながら登録されていない地域になるそうです。

松阪市から、国道42号線を尾鷲方面に向かい大台町に入ってすぐ、新田の交差点を右折し、線路を越えて道なりに行くと、民家もなくなり右手に馬鹿曲がりの入り口があります。

看板には馬鹿曲がりの説明文が書いてあります。

「栃原と神瀬との境界、不動谷は、宮川にせり出した山々によって作られた深い谷で、そこを通る道は昔からの難所であり、谷間伝いに大曲がりを余儀なくされたことから「バカ曲がり」と呼ばれた。この谷間沿いの道はわけあい平坦であったが寂しい道で、途中に昼間だけの茶屋が一軒店を開いていたという。」

あと、ルート図ですね。

では早速行きましょう。

まずは石の階段を数段下り

続いて鉄製の階段を下り

水、、土管!?

いきなり行く方向ないっすよね??これ・・・。

階段を下りてみると、階段の裏側に通路???

というか水路があります~ところどころに石や土のうがありまさかこれを渡っていけと

はい!!
そのまさかです~。

という訳で、恐る恐る渡っていくが

場所によっては足の置き場のないところもあり、水の中を歩く。

 

少しでも水量増えたらアウトやね、、、長靴か底の厚い靴をオススメします。

いや~まさかこんな見所があるとはテンション上がりました↑

なんとか渡りきり、そこから階段をのぼると

程よく整備されたなだらかな山道が続きます。

 

茶屋跡???

跡形もありません(汗)

そして難所にかかる、馬鹿曲橋。

なんともイイ雰囲気~
なんか渡るときわくわくしますね。

そこから少し歩くとアスファルトの道に出ます。
程よいハイキング程度なんで気持ちいい~

ここからまたあの道を戻って入り口へ。

 

『熊野古道伊勢路
清流が育む 癒しのまち 大台』の旗もありもっと盛り上がって欲しいですね。

 

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