奄美大島の郷土料理といえば真っ先に名前があがるのは鶏飯なんではないでしょうか?
という訳で、家族旅行でやってきた最初の食事は鶏飯って決めていました。
では、鶏飯ってどんなものかと調べてみると
鶏飯とは
奄美大島の代表的な郷土料理。江戸時代の頃、薩摩の役人をもてなすために「殿様料理」とも呼ばれ、むかしは鶏肉の炊き込みご飯のようなものであったらしい。
戦後もっとあっさりとしたものをと工夫され今の鶏飯になりました。
茶碗に盛った米飯に、ほぐした鶏肉、錦糸卵、椎茸、パパイヤ漬けか沢庵漬けなどの具材と葱、きざみ海苔、刻んだタンカンの皮(陳皮)、白胡麻などの薬味をのせ、丸鶏を煮て取ったスープをかけて食べる料理です。
1968年に天皇、皇后両陛下(皇太子時代)がご来島の折り、御賞味され大変喜ばれてかおわりをご所望されたと伝えられています。
※ひさ倉HP一部引用
奄美大島でも特に人気のお店を探すと
鶏飯発祥のお店 みなとや
繁華街名瀬の鶏しん
観光向けのひさ倉
その中でも、奄美空港から近いひさ倉へ行くことにします。
ひさ倉について
奄美大島には鶏飯の食べれるお店が多くあるが、その中でもトップクラスの人気を誇る鶏飯専門店のひさ倉へ。
どのガイドブックにも掲載されている、空港から近いので、奄美大島に到着したらまずここというお店です。
到着すると平日の昼間にも関わらず、広い駐車場はいっぱいで、観光バスなんかも駐車してあり、店内は満席なので少し待つことに。
テーブル席、座敷を合わせて席数が164席あるにも関わらず待つっていうのは人気店っていうのが良く分かります。
20分程度で案内していただき、席についてメニューを選びます。
ひさ倉 店舗詳細情報
名称 | ひさ倉 |
---|---|
住所 | 鹿児島県大島郡龍郷町屋入511-1 |
電話番号 | 0997-62-2988 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 年中無休 |
サイト | http://www4.synapse.ne.jp/hisakura/ |
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【ひさ倉のメニュー】
ひさ倉のメニュー
けいはん | 1,000円 |
とりさし付きけいはん | 1,500円 |
焼鳥(3本 もも・皮)付きけいはん | 1,250円 |
豚足塩焼き | 400円 |
やきとり もも | 100円 |
やきとり 皮 | 100円 |
やきとり 砂ズリ | 100円 |
やきとり ネギ間 | 150円 |
やきとり 豚バラ | 150円 |
焼鳥盛り合わせ(5本) | 550円 |
焼鳥盛り合わせ(10本) | 1,050円 |
※やきとりはワンオーダー5本以上
※他にはドリンク各種
念願の奄美大島のソウルフード鶏飯を実食
メニューは鶏飯と鶏料理の潔いメニューです。
せっかくなんで、おいしそうな「とりさし付きけいはん(1,500円)」を注文します。
まずはとりさしです。
赤っぽい刺身と白っぽい刺身があり、にんにく醤油でいただきます。
とりさしは鮮度が凄く良くって、臭みはまったく感じられずねっとり下食感と噛むほど旨みを感じます。どこの部位かは良く分かりませんでしたけど。
そしてやってきましたけいはん。
お櫃でご飯がやってきましたが、このめちゃくちゃ量が多いんです。
上にのせる具材は、ほぐした鶏肉、錦糸卵、椎茸、パパイヤ漬け、葱、きざみ海苔、刻んだタンカンの皮(陳皮)、紅ショウガなど定番のもの。
そして、鉄鍋にはたっぷりの鶏スープがやってきます。
お櫃のご飯と鉄鍋のスープがたっぷりすぎる豪快な料理なんですね。
早速、ご飯に熱々の鶏スープをたっぷりかけます。
念願の鶏飯いただきます~。
味は大体想像していたんですが、お茶漬けとは全く違って、あっさりしつつも、鶏の旨みがしっかりしたスープは、自社で育成している丸鶏を使っているとかで、具材と一緒にサラサラっと食べてしまう。
ご飯とスープの量が多いのでおかわりを何度かして食べ続けかなり腹いっぱいになりました。
特にスープはおいしすぎるのでクセになる味、、、、鶏飯やっぱうまい。
さいごに
鶏飯は期待以上においしくって、サラサラ食べることが出来ました。
1人前の量が多そうなんで、家族5人で鶏飯を3つ注文したけど、シェアさせてらもうことが出来てありがたかったです。
人気店ですが、通し営業もしていることから、お昼の時間帯をずらして来店した方が、スムーズに食べれるかと思います。
席数も多いことから、回転も早くって、大人数や家族連れの場合はこのお店がゆっくり過ごせてよいと思います。