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【長門市】山口県の元乃隅神社は海に向かって並ぶ100以上の赤い鳥居が絶景

山口県にやってきたら、個人的には一番見てみたかった観光スポットが山口県長門市の元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)です。

この神社はアメリカのテレビ局が発表した日本で最も美しい場所31に選出された人気スポットなんだそうです。
角島大橋と並ぶ人気のフォトジェニックスポットです。

元乃隅神社とは

昭和30年に建立された神社で、商売繁盛、大漁・海上安全、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就など幅広い御利益があります。
この、神社の特徴でもある鳥居は昭和62年から10年間かけて奉納されたもので海に向かって並んでいる景観は絶景です。

あと、行って知りましたが、「ナニコレ珍百景」で紹介された「日本でもっとも入れにくい賽銭箱」がある神社でもあり、ゲーム感覚で楽しめますよ。
2019年1月1日より、元乃隅稲荷神社から元乃隅神社に変わったんだそうです。

名称 元乃隅神社
住所 山口県長門市油谷津黄498
営業時間 日の出から日没まで
料金 無料
駐車場 ・乗用車 第1駐車場:92台  第2駐車場:24台
・バス  6台
・二輪車 約20台
駐車場料金 ・乗用車 1時間につき300円
1時間を超える毎に100円で最大500円
・バス  1回 1,500円
・二輪車 1回  100円
問い合わせ (一社)長門市観光コンベンション協会
TEL 0837-27-0074
※受付時間 9:00〜18:00(年中無休)

元乃隅神社へのアクセス

角島大橋方面からなら191号線をずーっと西方面に走り、県道66号を北に向かうと1時間程度で到着します。
地元車両優先など通行規制がかかっている可能性があるので看板等に従って進んでください。

詳しくは「元乃隅神社周辺の交通渋滞のお知らせ」をご確認下さい

途中から住宅街というか細い道に入っていき、少し車が混雑してきます。


ノロノロ運転で、公共交通機関では行きにくそうな立地で、田舎なんですが到着するとコインパーキングがあり、一気に現実に戻された感覚で、元乃隅神社の雰囲気と合いませんよ。

最近作られたみたいで、まだまだキレイで勾配のあるところに作ってあるので細い駐車場が3段ぐらいになっています。

山口県でもトップクラスの人気観光スポットなので。
特にゴールデンウイークや夏休みなど、周辺はめちゃくちゃ渋滞するそうです。
元乃隅神社の周辺道路道路は規制をかけて一方通行になっています。

元乃隅神社の海に向かって100基以上・100m以上続く赤い鳥居は絶景

それでは鳥居をくぐって元乃隅神社へ。

元乃隅神社由緒
白狐がなんたらかんたら・・・・・・


参拝時間は日の出から日没までとアバウトな感じ。


ビュースポットの看板
すぐ右手には、海に向かって100メートル以上、123基の赤色の鳥居が並んでいるのは圧巻!!
断崖絶壁の向こうには荒々しい日本海を見ることが出来ます。
伏見稲荷の鳥居も素晴らしいですが、こちらの鳥居の赤、海の青、木々の緑が非日常的で、凄く美しく見えます。
この神秘的な光景はまさにパワースポットですね。

早速、歩いて海の方へ歩いていきます。
下っているので歩いていけますが、帰りの登りが憂鬱になってくる。


人がいない瞬間があったのでチャンス!!!
写真撮影成功♪

海の方までおりて来ました。

下から見上げる景色もまた絶景!!!
絶壁の最上部には観音堂と呼ばれるほこらがあり
「上にあがらない事」と注意書き。
って言ってるそばから上っている人いるし、、、日本語だけではダメですね。
バチ当たりが多いなぁ。

それにしても、爆風なんでほんと立ってるだけでもちょっと怖い。
体重の軽い子供ら普通に危ない気がする。

龍宮の潮吹は30m以上の海水を吹き上げることも


断崖絶壁の岩場の先端に行くと、荒々しい波が押し寄せて凄い迫力。

その、奥の方で荒々しく白波がたっている場所があり、これが龍宮の潮吹きかぁ~凄いなあぁと思ってたら。

どうやら違う?!
ふと、遠くを見ると人だかりがあります。
龍宮の潮吹とは国の天然記念物で、「龍宮」は、この地域の海蝕地形の総称なんだそうです。
洞内に波が打ち寄せて、圧縮された洞内の空気が縦1m×横0.2mが海水を一緒に吹上げることから起こるんだそうです。
いろんな条件が重なってこのような現象を見ることが出来ます。


この日は、プシュー!!!って良い音をさせてましたが、岩の隙間から少しだけ潮吹しているのが見える程度です

今回はそこそこの高さで見えてよかった。

風や波など条件が揃った時には30m以上吹上げることもあるんですって。
でも、そんな日にこの場所に来たらそれこそ大変や。

展望台もあって高い位置から見ることが出来ます。

元乃隅神社を参拝します

やってきた鳥居を戻りますが、帰りはもちろん登りになってところどころで勾配もきつくって、息切れしだす。


それほど、混雑もなかったので誰もいない鳥居の写真もまたまた撮影できました。


それでは、参拝をする為に上にあがっていくと高さ6mの立派な鳥居があります。
なぜ鳥居の手前で多くの人だかりがあるかというと


上部にキツネではさまれている、ハートマーク付きの賽銭箱が設置されています。
ここに、賽銭を投げ入れることが出来れば願い事が叶うとのことで、「日本でもっとも入れにくい賽銭箱」として「ナニコレ珍百景」で紹介されたんだそうです。

めっちゃ面白い!!!

早速、投げるも投げるも入らず、、、、人のお金を頭にくらい。
あ~諦めた。
周りでも数人入った~って喜びの声も!!
ついつい楽しんでしまったなぁ。
1円では軽すぎるので少し重めのお金が良いと思いますよ。

そしてお参り。

キツネの顔抜きパネル

赤い鳥居を抜けると

白狐の石像が2つ。
愉快な顔してますね♪

こちらでちゃんとお賽銭してお参りしてきましたよ。

あれ?

こちらの小さいところが本殿らしい。
ちゃんと参ってきましたよ。

おわりに

海に向かって100基以上の赤い鳥居、龍宮の潮吹、日本でもっとも入れにくい賽銭箱と1ヶ所で景観や自然現象、ゲーム感覚の賽銭といろいろ楽しめるのが嬉しい。


また、土産を購入することができ、軽食が食べれることもでき、トイレもキレイなので観光しやすい施設でした。

山口県のトップクラスの観光地で、日本人意外にもインバウンド(外国人観光客)も多いので、休日は場合によって大渋滞になるそうで、駐車場のキャパをはるかに越えてしまうそうです。
行ける場合は平日の方が余裕を持って行動できると思います。

https://www.nakasete.com/shimonoseki-itinomata/

https://www.nakasete.com/shimonoseki-tunojima/

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