日本でもトップクラスの観光地の浅草にやってきました。
浅草といえば天ぷらが有名ですよね。
めちゃくちゃ評価の高い天藤へ向かったら閉まってました・・・・営業時間内のはずなんですが。
他に調べて、こちらも老舗で人気のある大黒屋本店に行くとこちらも閉まっておりました。
イマイチ当たりが悪いなぁ。
という訳で、張り紙に誘導されて大黒家別館は営業中ということで、横道に入ってやってきました。別館と言っても歴史を感じさせる外観で2階には多くのお客さんが食事をしています。
混んでいることを覚悟して、入店すると意外や意外。
金曜日の夕食時にしてはお客さんは2組と少な目でした。
大黒家天婦羅 別館について
立地は説明できませんが、本店からわき道に入ったところに別館はありました。
入店すると高級感のある静かな雰囲気で少々緊張します。
案内された席は4人席のテーブルです。
本店と同様に歴史のありそうなお店で、店内に入るとテーブル席、座敷がりがあり、2階にも客席があるみたいで席数はかなり多いように感じられました。
僕が入店したあとには、外国の方が何組かやってきており、日本の天ぷら人気をうかがうことができました。
大黒屋は天丼が有名で、どんぶりからはみでたボリュームのある天丼がおすすめとのこと。何より、濃い目のタレで天ぷらが黒くなっているのが特徴です。
大黒家天婦羅 別館 店舗詳細情報
名称 | 大黒家天婦羅 別館 |
---|---|
住所 | 東京都台東区浅草1-31-9 |
電話番号 | 03-3844-1111 |
営業時間 | [月~金・日]11:10~20:30 [土・祝]11:10~21:00 |
定休日 | 年中無休 |
サイト | http://www.tempura.co.jp/ |
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大黒家天婦羅 別館のおしながき
海老天丼 えび4本 | 1,950円 |
天丼 えび2本、かき揚げ1本 | 1,750円 |
天丼 えび1本、きす1本、かき揚げ1本 | 1,550円 |
海老天麩羅 えび4本 | 2,000円 |
天麩羅 えび3本、かき揚げ1本 | 1,800円 |
天麩羅 えび3本、きす1本 | 1,700円 |
天丼定食 天丼・吸物・小鉢 | 2,100円 |
天麩羅定食 天麩羅・吸物・小鉢 | 2,100円 |
ご飯 | 270円 |
お吸物 | 330円 |
かき玉わん | 330円 |
新香 | 330円 |
楽京 | 330円 |
べったら漬け | 380円 |
刺身 | 1,750円 |
ぬた | 880円 |
あじのたたき | 780円 |
あじの酢の物 | 780円 |
茄子のしぎやき | 680円 |
胡瓜もみ | 580円 |
くらげの酢の物 | 580円 |
おろし和え | 580円 |
なめたけおろし和え | 480円 |
板わさ | 580円 |
※他にも飲み物、デザートもあります。
衝撃的な真っ黒な天ぷらの天丼はうまい
メニューは天ぷらの専門店なので天丼か天ぷら定食で具材によって価格が違ってきます。
えびは必須で、かき揚げも食べてみたいので「天丼えび2本、かき揚げ1本(1,750円)」 を注文します。
新香330円とかサイドメニュー的なつまみがちょっと高いなぁと感じつつ。
注文してからのオペレーションは早く、程なくして天丼がやってきます。
ふたをされていますが、えび天の尻尾が丼からはみ出ているのがなんとも嬉しい。
漬物は付いているが、吸い物は別で注文する必要があります。
写真もほどほどに、ふたを開けると普段とは違う黒っぽいビジュアルのえび天、かき揚げがのっておりご飯が全部隠れるぐらいのボリューム感です。
タレは普段から食べているような甘味は少なく、甘しょっぱい目の味付けではあるものの、見た目ほど濃くはなくって今までには食べたことのない味わい。
天ぷらは贅沢にごま油で揚げられているのど香ばしくって良い香りがします。
衣は丼のふたが付いていることで分かるとは思いますが、最近の主流であるサックリ系の食感ではなく、しっかりタレも絡んでさっくり感は少しのこっていますが柔らかい食感。
エビ天はぷりぷりで大ぶり、かき揚げの具も小さなエビだけでなんとも贅沢やなぁ。
江戸前の味をしっかり味わうことが出来ました。
さいごに
浅草の名店で天ぷらを楽しむことが出来ました。個人的にはサクサクの天ぷらに甘めのタレというのが好きですが、この黒い天ぷらはまた、別料理として楽しめましたし、ビジュアルが面白かったかなと思います。
お店もきれいで、程よい高級感があり、接客も丁寧なので誰か人を連れていくのに良いお店かと感じました。
本館に比べて別館の評価が低く感じられるので次回は本館に行ってみたいと思います。