沖縄本島の海に面する地域は全てが素晴らしいビュースポットで、その中でも南部にある折り重なるニライカナイ橋とブルーの海との絶景は絶対に見ておくべき絶景です。
沖縄には何度も来る機会があったが、南部への観光は初めてで、自然が豊かで景色が良い地域です。本当に近くには、世界遺産として有名な斎場御嶽があり、年間を通して多くの観光客がおとずれますが、ニライカナイ橋へ来ている人はあまりいないように感じました。
滞在中も自分しかおりませんでしたし。
それほど時間もかからないのでこちらもセットで行くことを絶対オススメします。ただ、駐車場などもなくって、調べていないと行き方が分かりにくいので事前に確認しておいて下さいね。
【ニライカナイ橋 目次】
ニライカナイ橋って
ニライカナイ橋ってあまり聞かない名称ですよね。意味を調べていくとニライカナイとは「沖縄地方で海のかなたや海底にあると信じられる理想郷の名称」ということで、他の説明文などもありますが、更に分からなくなってくるのでここでは省略。
由来はそれっぽいですが直接的な関連性はなさそうです。
南城市知念の南部のメイン道路である国道331号線から斎場御嶽・知念岬の近くの交差点『吉富』を山側に曲がった県道86号線を進むと、U字型にかかる全長1,200mの橋があります。
そこが、ニライ橋とカナイ橋の2つの名前が合わさりニライカナイ橋と呼ばれています。
運転していくと標高も高くなり、滑らかなワインディングがドライブスポットとしても非常に人気があるそうで、ハンドルを握っていてもどこに行くのかとワクワクして、テンションが上がります。
ニライカナイ橋を撮影するにはどこに行けばよいの
斎場御嶽からニライカナイ橋をのぼっていくとトンネルがあり、その上にある展望台からの景色が絶景なのですが、事前に調べていないと行き方に迷ってしまいます。
というか展望台まで車で直接行くことが出来ませんので、ご理解下さい。
実際には展望台横に数台は駐車できる駐車場がありますが、そこに向かう道が車両進入禁止になっているんです。昔は普通に行けたそうなんですが、何か理由があるんでしょうけど理由は分かりません。
ただし、展望台自体は利用しても良いそうなので、沖縄に来た記念に、絶景を見る為と思って行って行ってみてください。
斎場御嶽の方から車で来たルートで説明します。
写真手前のトンネル側から来ると、トンネルを抜けてすぐに右手に自衛隊の基地があり、右側に側道があるのが分かると思います。
分かりにくかったら、写真の印してある待避所にとりあえず停車して確認してください。
この写真は待避所からトンネル側を見た写真になります。側道の入り口は車両進入禁止になっています。
駐車した待避所は、駐車場にはなっておりませんが、車が数台は駐車できるスペースがあるのでここに駐車して歩いていくのがベストかと思います。道路向かいにも同様のスペースはあります。
自衛隊の入り口には見張り番がおりますので何か言われないかとドキドキしてしまいますが、挙動不審にならずに行きましょう。
敷地内ではないし、長居はしないので特に何か言われるというようなことはありません。挙動不審なら何か止められるかも?!
ただし、シーズンや時間帯によっては観光客も多いかもしれませんので、駐車により周りに迷惑をかけないように注意してください。
看板にはニライカナイへの道と掲載してあります。
そこから自衛隊基地のフェンスの横を3分ほど歩いていくとトンネルの真上からニライカナイ橋と海が一緒に見ることが出来ます。
結構遠そうにみえますが、それほどではありません。
ニライカナイ橋と海を望む絶景はこちら
展望台のトンネルの真上に到着し、、、
みえた絶景がこちら~
※すみません、写真が下手で普通かもしれませんが実際はもっと絶景です。
ダイナミックな橋と海のブルーがめちゃくちゃいい♪
橋の真ん中で名前が分かれており写真手前がニライ橋、奥の海側がカナイ橋なんだそうです。
滑らかなカーブと高低差のあるダイナミックな橋は本当に絵になる。
人工物と広がる海
あまりの絶景にずーっと見ていることが出来ます。
波が一直線になってます。。。
太平洋を望むこの景色は、名前の由来の「沖縄地方で海のかなたや海底にあると信じられる理想郷」に続いていきそうな橋、、、そう見えなくはなくはないなぁ~。
1月だったこともあり、風がかなり強かったので僕は汗をかいてたので気持ちよかったですが、寒さに弱い方は上着はいるかもしれません。
■ニライカナイ橋
住所 沖縄県南城市知念字知念
営業時間 24時間