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【渋谷】特徴的な鉄板で食べれる最高レベルのホルモンが絶品のホルモン千葉 東京渋谷店

最初に結果から。
すばらしいお店を発見しました。ホルモン千葉 東京渋谷店。
京都に本店があり、とあるグルメブロガーさんの記事を見て、絶対に行こうと決めたお店です。
電話で確認したところ土日は予約が出来ないということで、並ぶ必要があります。
「どれぐらいから並びはじめますか?」って聞くと、日によって違いますが、1時間ぐらい前ならってことで、少し早めに行くことにしました。
渋谷のスクランブル交差点を渡りセンター街を抜けて、お店に向かいますが期待でワクワクしかありませんよ。

ホルモン千葉 東京渋谷店とは

とにかく肉にこだわったお店。
ホームページから、

「肉というのはなぜこんなにまで我々を夢中にさせるのか」を考えた結果、鮮度、肉汁、焼き具合につきると考えました。
安全で美味しい肉を仕入れるのは当然として従来の焼肉店では、せっかくの美味しい肉汁が全部流れておりました。
この旨みが詰まった肉汁を何とか使えないかと考え試行錯誤した結果、このような肉汁口のついた鉄板を考案し使用させていただいております。

ビルの一角にあり、通りを1本間違えたのもあって少し、焦ったもののなんとかお店が発見できました。

安心の1番乗りゲットです~。

貼り紙には

・2時間制です。
・待ち合わせはダメで、みんなが揃ってから案内です。
・予約は揃ってからの2時間ではなく、予約した時間から。
という厳しいオキテがありますので気をつけて。

看板には

・鉄板について
・カウンターについて
熱い思いが。。
ピリピリした雰囲気を感じつつも、期待できます。

1時間待ち、店内に案内されるとカウンター14席のみで、一番奥から順番に詰めて座ります。
この、調理場を囲むようなカウンターにも意味があって、ホルモンといっても、お客さんは基本的には肉に触る時は食べる時だけで、全て、お店の人が担当のお客さんの肉を焼き上げるスタイルです。
全てはおいしくお客さんに食べてもらう為のレイアウトになっています。
店内にはハンガーが設置してあり、臭いうついしないように、チャックのついたカバーがあるのはありがたい

。多分、ジュージュー肉を焼くこの店内だと臭いがついて大変なことになりそ。

ホルモン千葉 東京渋谷店 店舗詳細情報

名称 ホルモン千葉 東京渋谷店
住所 東京都渋谷区宇田川町37-12
電話番号 03-3485-3257
営業時間 17:00~23:00
定休日 木曜日
サイト http://www.chiba-group.jp/

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ホルモン千葉 東京渋谷店 のメニュー

☆一番人気 千葉のコース 1人前2,800円
・コク塩
赤(中落)、マルチョウ(小腸)、アブタン(豚舌)、タンコリ(喉)、ツナギ(首)

・黒ダレ
アブシン(心臓)、ホホニク(コメカミ)、ホソ(小腸)、アカセン(第四胃)

・〆のうどん(又はそば)
※京都では1人前2,500円ですが、食材を取り寄せているので+300円の価格設定です。

【刺し】

特上タン刺し 1,680円
生センマイ 880円
ハツ刺し 880円
チレ刺し 780円
ミノ湯引き 880円
タンすじ葱盛り 780円


【一品】

きゅうりみそ 380円
冷やしトマト 480円
玉ねぎスライス 380円
ポテトサラダ 480円
甘辛キムチ 580円
ライス 300円
玉(うどん、ソバ) 450円

【ホルモン焼肉】

ホソ 780円
特上ハラミ 1,580円
タンコリ 680円
アブタン 880円
特上タン 1,680円
マルチョウ 880円
アカセン 780円
上ミノサンド 1,280円
上カルビ 1,380円
トントロ 880円
ホホ肉 780円
ツナギ 780円
ハチノス 780円

※ドリンクは各種あります。

衝撃のうまさ、、、最後まで完璧なホルモンでした

メニューは分かりやすくって、一番人気の「千葉のコース(2,800円)」を注文します。
ドリンクを聞かれ、食べるだけでいいかと注文しないでおこうと思ったら、どこにも書いてないがワンドリンク制と少し高圧的な感じで言われてしまい、強面なんでちょっとビビッてしまう。

そんな感じで、「ウーロン茶(300円)」を注文するとやってきたのは大きなジョッキにたっぷりのウーロン茶でかなり飲みごたえがあります。


付き出しは豚軟骨を塩味で煮込んだものです。
今まで食べたことないようなものって興味ありますよね。
トロトロにまで煮込まれており、食感と程よい塩気が絶妙!!
甘さは加えてありませんが、脂の旨みと口の中で溶けていく食感がおいしいな。

あと枝豆で飲む用のつまみがついて来ました。

食べごろを判断する為、カウンターのみの営業形態だそうで、、その意味に納得します。
14席あるカウンターには2人の調理人が付いて半々で、こちらに肉は触らせずすべて焼き上げてくれます!

この少し傾いた鉄板と端っこにあいた穴の意味が分かります。


最初は塩味系でマルチョウ(小腸)は、脂がしっかりでプクプクしてます。
口に入れると程よい塩味と脂の甘味が広がって、溶けていきます、、、、感動もんのうまさ。

赤(中落)は程よく霜が入っていて、とにかくぶ厚いにも関わらず、すっと噛み切れてしまう柔らかさに感動を覚えます。
タンコリ(喉)はほど良くサクサクとした食感、ツナギ(首)はむっちりした食感と今までに食べたことのない部位のおいしさを楽しむことが出来ました。

そして塩にんにくが絡められた大量のもやしも一緒に焼いてもらえるんですが、もぉこのもやしの味付けが絶妙でこれ自体が最高の一品になります。

シャキシャキ感を残しつつ、ちゃんと火が通っており、ニンニクの風味と程よい塩味がもっと食べたくなってきます。
味付けが絶妙すぎてこれがコク塩かぁ。次の黒ダレに期待が高まります。

続いて、鉄板を変えて黒タレになります。

小皿に入ったタレに肉を付けて、焼き上げていくんですが、甘辛い味噌タレの香りが一気に広がり、絶対にうまいやつです。タレの焦げた香りだけで飯が食べれるレベルで、横にはまた大量のもやしを投入。

アブシン(心臓)は、程よい噛みごたえはあるが、さくっと噛み切れてしまう食感で、あっさりしているが、濃厚な黒タレで食べると食が進む。

多ぶりなホソ(小腸)はとにかく脂たっぷりで、口に入れると脂が広がり、濃厚な黒タレと食べるとめちゃくちゃご飯が欲しくなる。どんだけでも食べれそう。
アカセン(第四胃)は柔らかいが噛み切れない食感で、濃い目のタレとでどれだけでも噛んでいられる。
ホホニク(コメカミ)は普段食べるものより、厚みがあるが柔らかくってあっさりした味です。
黒タレを絡めたもやしは更にうまくって、もやしがご馳走です。

そして、傾いた鉄板と端っこにあいた穴の理由が分かります。

穴の下にタレ皿を置いて、そこに肉や野菜から出た旨みエキスが混ざる仕組みになっています。
こぼれてしまう肉汁を無駄にせず、旨みに変える素晴らしいアイデア。

肉汁動画


旨みがしずくになって落ちていく~。


うどんとキャベツ、もやしを追加して炒め、そこに旨みがしっかり混ざった黒タレをかけて更に炒めます。

卵を投入して、ネギをのせて出来上がり。

これがおいしくないわけがない。
一口食べると甘辛いタレで食べるうどんはうますぎる。
このレベルのものってなかなかなくって、食べ進めて途中でたまごの黄身を割るとうどんにしみこむ。
更に甘味とまろやかさが増しておいしすぎ。
これほど〆まで完璧な食事は久しぶりでおいしすぎて感動しました、、、この内容なら値段もお手ごろで、このシステムも他にはなくって納得でした。


〆は口直しのマンゴーベースのジュース。
濃厚ですね。

まとめ

過去最高レベルの何ひとつ文句のない最強の焼肉店です。
今まで聞いたことのない部位のお肉を、コク塩と黒タレという、2つの味で食べることが出来るのは素晴らしいシステムです。
あっさり塩から濃厚な味噌タレ、〆のうどんという完璧な流れでした。
会話などを楽しむなら他に行くべきで、食を楽しむなら絶対にオススメのお店です。
行列が出来ているので長居をしたり話し込んだりはちょっと出来んかなぁ。

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