飲食店は飲食店でも住所もなくって移動するお店です。
神戸港から出発し、小豆島・高松港に向かうこんぴら2船内売店 (ジャンボフェリー)の中では、長時間乗船することから食事をすることが出来ます。
という訳で、夜中に神戸港を出港し、雑魚寝でなかなか眠れずに夜を過ごして明け方には小豆島を超えて高松港へ到着。
効率悪い気もしますが、そこから小豆島に戻るルートになっています。
小豆島へ向かう時に、こんぴら2船内売店 (ジャンボフェリー)の売店と食堂がオープンしました。
小腹も空いたし、小豆島に到着したら、限られた時間なので効率よく観光にまわりたいのでフェリーの中で朝食をとるようにします。
こんぴら2船内売店 について
船内には小さな売店があり、小豆島や高松市の特産品などのお土産などが販売されています。
その横には飲食を注文できるカウンターがあり、備え付けの券売機で食券を購入して注文するシステムになっています。
全て、セルフサービスになっています。
こんぴら2船内売店 店舗詳細情報
名称 | こんぴら2船内売店(ジャンボフェリー) |
---|---|
住所 | 船内 |
電話番号 | 087-811-6688 |
営業時間 | 出航後~到着 20分前まで |
定休日 | 無休(休航日以外) |
サイト | https://ferry.co.jp/ship04.htm |
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こんぴら2船内売店メニュー
かやくうどん | 350円 |
きつねうどん | 450円 |
肉うどん | 580円 |
オリーブうどん | 400円 |
オリーブ牛100%カレーうどん | 630円 |
炊込みおむすび弁当 | 260円 |
アメリカンドッグ | 150円 |
ソフトクリーム | 280円 |
フェリーの中で食べれるのは本格派讃岐うどん
早速食券を購入し、少し待つと呼ばれるので自分で取りにいきます。
食べるスペースは売店の窓側にカウンターが数席あり、朝焼けの海を見ながら食事ができるのも良いところ。
まぁ、こんなところで食べれるのは手軽なうどんと侮るなかれ。
香川県の讃岐うどんが食べれる名物フェリーうどんの食堂なんです。
朝はこってりしたものが食べたくなるので最高価格のオリーブ牛100%カレーうどんを注文しました。
調理場のカウンターでもらうセルフシステムです。
シェフが陸上で丸1日かけて仕込んでいるのが売りだそうで、普通のカレーのとろみのある出汁ではなくって、ひき肉と野菜をカレーで煮込んであるような出汁で汁は少な目です。
しっかりうどんとルーを絡めて頂きますが、牛肉の旨みはしっかりあるがあっさりとした味でした
冷凍うどんかとは思いますが、しっかりコシがあっておいしい麺でした。
肉うどん580円には、カレーうどんよりもしっかりした肉とたまねぎがのっており、伊吹島のいりこがしっかり出汁が出ており、優しい味でした。
ボリュームは控えめですが、大海原を見てのうどんは更においしいよ。
席数が少ないので混み合うこともありそうです。
部屋や旅客スペースへ持っていって食べることは出来ませんのでご了承ください。
さいごに
フェリーの中で食べる食事ってあまり期待はしていませんでしたが、さすがは讃岐うどんの香川県です。しっかりコシのある麺は喉越しも良くってうまいなぁ。
量はそれほどではありませんが、朝食ですし、値段もお手ごろなんで全然オッケー。
ただし、席数が少ないので早めに食べに行く方が良いかなぁ。