三重県の大台町はお茶、しいたけ、柚子などの産地です。
そして、町の真ん中には日本一の清流に何度もなっている宮川が流れており、その水で育った鮎も人気があります。
その宮川の上流に鮎料理専門店のその名も清流茶屋があります。
行き方は国道42号線から、大台警察署がある交差点をひたすら宮川に平行して30分ぐらい走ったところにあります。
川をながめながらののんびりドライブは最高ですよ。
ここまで来たら大杉谷までもう少しなんです。
清流茶屋とは
清流茶屋は、大台町にある宮川上流漁協協同組合直営で毎年6月1日から9月30日までの、鮎の旬の時期4ヶ月の期間限定営業です。
提供されている鮎は、宮川上流漁協協同組合で養殖されたもので天然ものではないのでご了承下さい。
シーズンになるとめちゃくちゃ人気で、日によっては2時間、3時間待ちも考えられます。
予約も出来ないことから早めに行って並んでおくことをオススメします。
駐車場は周辺にありますが、日によっては駐車できないこともあるかもしれません。
路上駐車などは近隣の住民等にも迷惑になるのでしないようにしてくださいね。
駐車して、スロープを下っていくと清流茶屋のお店があります。
こちらがカウンターで、セルフサービスとなっています。
ここだけ見るとどこかの施設のフードコートのような雰囲気で、鮎を食べるって言う高級感を感じさせません。
注文して、ナンバーを受け取って席で待ちます。
先に席をとってから注文しに行くシステムになっています。
この席のロケーションが最高なんです。
渓谷にはりだされたこの川床で食事をすることが出来ます。
4人～6人テーブルが6つあります。
いいとは思いますが、行列ができていて1人っていうとちょっと居づらいかもしれません。
この日は残念ながら、雨のあとだったこともあり水はにごっていますが、このあたりの普段の透明度は清流の名にふさわしいんですよ。
逆に荒々しい流れと音を楽しめるのも魅力かもしれません。
めちゃくちゃ空気が良くって癒される
ただ、ナンバーを呼ばれたら靴を履いて取りに行く必要があるのでちょっと不便です。
予約しておけば対岸で食事も出来て、ゴンドラで料理が運ばれてくるんです。
その、アトラクション的なものもテンション上がりますね。
清流茶屋の店舗詳細情報
| 名称 | 清流茶屋 |
|---|---|
| 住所 | 三重県多気郡大台町滝谷397-8 |
| 電話番号 | 0598-77-2110 |
| 営業時間 | 11：00〜15：00 |
| 定休日 | 月曜日 ※6/1〜9/30の夏期限定営業 |
| サイト | http://www.ma.mctv.ne.jp/~mj-ototo/seiryu.html |
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清流茶屋のお品書き
| 清流御膳 2,500円 清流定食 1,200円 あゆカレー 700円 あゆ天丼 700円 そうめん（あゆのだし） 400円 冷やしあゆぞうすい 450円 あゆ天ぷら 700円 あゆ甘露煮 600円 あゆ骨から揚げ 500円 あゆ刺身 700円 あゆフライ 700円 あゆ塩焼 600円 カレーライス 450円 |
最高のシチュエーションで名物の鮎が食べれる
この日は、清流御膳を注文するか悩みましたが、コスパの良さそうな「清流定食（1,200円）」を注文しました。
十数分すると番号を呼んでもらうのでもらいにいきます。
やってきました清流定食。
鮎の塩焼き、鮎のフライと少し小ぶりですが2匹も入っているだけでも値打ちある。
地元野菜の天ぷらと抹茶塩。
ご飯、お味噌汁、漬物とおかずも多くって、これが1,200円ならなかなか良い内容かと。
直営だからこその価格設定ですね。
まずは、鮎の塩焼からいただきます。
そのままかぶりつきます。
程よい塩味と淡白な白身は臭みがなくってほろほろした身がおいしい。
最後にハラワタの苦味を感じます、、、少しこの苦味は苦手なんですが白身の部分はおいしいです。
鮎のフライは少しウスターソースを付けていただきますが、塩焼にはない濃い味で食べるっていうのもいいですね。
ザクザクの食感で香ばしくって、こっちの方が個人的には好みです。
野菜の天ぷらもたっぷり。
料亭のさっくりした天ぷらではなくって、田舎料理のしっとりとした天ぷらです。
抹茶塩でいただきますが、野菜自体に甘味があってめっちゃうまい～。
この塩で食べるって食べ方は本当にいいな。
ご飯やお味噌汁も家庭的な味でおいしくいただけました。
鮎カレーはさすがに想像つかんなぁ。
鮎供養塔などもたっており、少し食べることに申し訳ない感が出てきますね。
まとめ
大台町の中でも奥まっているが、ドライブついでにどうでしょうか。
よく外で食事するとおいしいって言いますが、この景色と空気で食べる食事は本当においしいですよ。
普段はなかなか鮎って食べれん高級魚ですし、定食に2匹もはいっているのは良いですね。
是非ともシーズンのうちに行ってみてくださいね。
ただ、プラスチックトレイだけちょっと雰囲気がなぁ～
