加賀市に宿泊し、ホテルには朝食を付けていなかったので周辺で朝食が食べれるお店を探す。
結構、山の方だったのもありなかなかやっているお店はありませんが、6:30~8:00という短い時間にモーニングをやっている、おむすび銀のめしを発見しました。
7:45と閉まるちょっと手前に入店したので、お客さんもおりません。
目次
銀のめしとは
おむすび銀のめしでは、加賀産のこしひかりをかまどで炊き上げたご飯のおむすびが売りのお店です。
おにぎりの専門店だけあってこだわりが強い!!!
おむすび銀のめしのこだわり
こっさで炊いたごはん
松林に積もる「こっさ」と呼ばれる枯れ松葉を燃料にしてかまどでご飯を炊いています。
こっさは火力が強く、2升のお米が13分で炊き上がります。
地元のお米と手づくりの具
使っているお米は100%加賀市産コシヒカリ。
具にもできるだけ添加物、無添加の手づくりをこころがけています。
塩は沖縄の塩、醤油は能登の鳥居醤油、海苔は有明の海苔、うめは昔ながらのすっぱい梅干、たくわん、ベーコン、ちりめん山椒も自家製です。
おまちかねの「まちかね」
「まちかね」とは、自家製味噌を仕込む際に樽の底に敷くおからと麹を混ぜたもの。
味噌が出来上がるまでに1年、味噌を食べきるまでに1年、2年かかってようやくお目にかかれるのでお待ちかねの「まちかね」と呼びます。それを味醂と一味で味を調えて、焼いたおむすびに塗って炙っています。
同敷地内には工房いとあそびという建物があり、その向かいがおむすび銀のめしです。
店舗は平屋建ての倉庫を改装した?ようなシンプルなたたずまいのお店です。
味のある木製看板が良い雰囲気をかもし出してます。
入り口の横開き戸はガラス面全てが1枚の戸になっており、かなり大きめで変わっています。
あと、店頭にはサイクルラックもあるのでサイクリングの途中の食事っていうのも良い感じです。
店内に入ると真正面にベンチとテーブルがあって、その上には注文方法と注文票があります。
注文方法は下記に記載してあるのでご覧下さい。
席は4人テーブルが2つとカウンターが4席なのでそれほど広いスペースではありません。
テーブルに座りましたが、厨房内に見えるこの釜でご飯を炊いているんですね。
誰のものかわかりませんがサインが飾ってありました。
お店はご夫婦と娘さんと3人で営業しているようでした。
駐車場は店舗前と敷地がかなり広かったので問題なく駐車することが出来ます。
銀のめしの店舗詳細情報
名称 | 銀のめし |
---|---|
住所 | 石川県加賀市大聖寺瀬越町イ21-1 |
電話番号 | 0761-73-8011 |
営業時間 | 6:30~8:00 11:00~14:00 |
定休日 | 木曜日、第2水曜日、年末年始 |
サイト | https://ginnomeshi.shopinfo.jp/ https://www.facebook.com/OmusubiGinnomeshi/ https://www.instagram.com/ginnomeshi/ |
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銀のめしのメニュー
【おむすび】
塩むすび 130円 うめ 150円 こんぶ 150円 鯖へしこ 150円 おかか 150円 納豆 150円 たくわん 150円 高菜 150円 うめおかか 150円 ツナマヨ 150円 ハムマヨ 150円 鮭 180円 岩海苔 180円 大葉 180円 きんぴら 180円 しらす 200円 ちりめんこんぶ 200円 とりそぼろ 200円 焼きたらこ 200円 牛しぐれ煮 210円 キーマカレー 210円 ベーコン 240円 ちりめん山椒 240円 きゃらぶき 180円 とうもろこし(土日) 200円 |
【焼き】
甘口味噌 150円 まちかね 150円 醤油 150円 うめ醤油 150円 ねぎ味噌 180円 チーズ醤油 210円 うに 210円 |
【その他】
味噌汁 150円 平日おかずセット 280円 おかずベーコン 250円 PB棒茶 130円 |
注文方法
テイクアウトの場合
①会計ごとに注文伝票に記入(名前も)
②注文伝票をカウンターに出す
③できたら名前を呼んでお会計
イートインの場合
①会計ごとに注文伝票に記入(名前も)
②注文伝票をカウンターに出す
③食事は席へ提供
④食器を返却口へ戻す
⑤お会計
という訳で、テイクアウトではしのびないので、イートインすることに。
とにかく感じるのがおにぎりの種類の多さです。
価格は100円代から200円代と比較的注文しやすい価格帯ですね。
注文伝票にチェックを入れていきますが、どれもうまそうで悩みますね。
海苔でつつんであるものと、とろろをまぶしてあるものとどちらかを選ぶことができる。
1個1個口で注文するとごごちゃごちゃってなるので、注文伝票スタイルはいいですね。
こだわり食材を使った多彩なおむすびは口の中でほろほろくずれる
自分の分は「塩むすび(130円)」、「こんぶ(150円)」、「ツナマヨ(150円)」、「味噌汁(150円)」 という感じで定番品攻めです。
種類の違う具材ばっかり注文して、1個1個握ってくれるので少し時間がかかりましたがのんびり待ちます。
木のトレーにのっておにぎりがやってきました。
付箋紙が横に貼ってあり、具材の内容を見ながら選ぶんだとか。
どこぞやのお寿司や焼肉屋さんと同じようなイメージかな。
かわいい箸袋ですね。
さて早速いただきます。
やっぱりおにぎり自体のおいしさを知りたかったら、塩むすびですよね。
いつもより、ご飯がキラキラしている気がします。
シンプルにご飯と海苔なので、握りや味わいなんかもしっかり堪能できます。
おにぎりはそれほど大きくなくって、コンビニぐらいか少し大きいかな。
とにかく、ご飯のつぶ1個1個がつぶれておらず、口に入れるとほろほろと。
いつもより噛む回数は少ないものの、程よい塩味とお米の旨み、甘みが感じれてうまい~。
まさにおにぎりと言えばこれやな。
ツナマヨも、自家製の味付けでマヨネーズはそれほど強くなくって、ご飯の味が楽しめる。
やっぱり、ツナマヨの味は鉄板やなぁ。
パクパクっとたべてしまう、、、
そして、気になったので注文した、こんぶにとろろをまぶしたもの。
表面にはたっぷりのとろろ~黒と白のおにぎりってバランスがなんかキレイ。
昆布はオーソドックスな味付けで、まわりのとろろが程よい酸味と
程よく酸味があって、口に入れるとふわっと風味が広がってあっさりたべれますね。
個人的には海苔の方が空きですが、1個ぐらいたべるとまた違う味で良いかも。
あと、岩海苔が入ったお味噌汁が優しい味ながら、旨みがしっかりでめちゃくちゃうまい!!
最近食べた中でも随一やし、多分、このおにぎりと合う味付けにしてあるんでしょうね。
3個と味噌汁をいただいたのでしっかり腹いっぱいになりましたよ。
子供らいわく何気に「チーズ醤油(210円)」がうまかったみたい。
まとめ
今流行のおにぎり専門店ですが、こちらのお店は10年以上前からやっています。
具材なんかのこだわりもあるけど、やっぱりご飯が主役で一味違う。
あと種類もいろいろあるので、好きなものを選ぶ楽しさもありますね。
朝早くで短い時間ですが、それもまた希少価値とやっぱりこだわったおにぎりはうまいなぁ。
暑くって汗かいていたんですが、エアコンついてないやん。
もぉちょっとにこやかに対応してもらえると更においしく感じるんですが。