東京観光の中でもトップクラスの人気どころ浅草にやってきました。
雷門から仲見世、浅草寺、五重の塔などの有名どころをめぐっていましたが、昼間の混雑に比べて人も少なくって、ライトアップされているところも多く幻想的で楽しめます。
夕食を食べた後にはどうしてもスイーツを欲してしまいます。
仲見世にはおいしいスイーツがいっぱいなんですが、うろついているうちに閉店してしまってました。
食べログで検索すると、人気の甘味処・和菓子店 梅園 浅草本店が近くにあったので行ってみることにします。
安政元年(1854年)創業の超老舗店で、名物のあわぜんざいが人気なんです。
率直に、是非とも浅草のスイーツで絶対に食べて欲しいお店です。
梅園 浅草本店について
店頭には提灯がずらーっと並んでおり、浅草らしく落ち着いているが賑やかな雰囲気。
店頭では、どら焼や大福などの和菓子のテイクアウトが販売されており、入り口には甘味のサンプルが並んでおり、何を食べようか悩んでしまいます。
とは言え、最初にこの店に行ったら、やっぱり圧倒的な名物元祖あわぜんざいです。
テイクアウトのものもあると思いますが、時間があれば是非ともお店で。
早速、入店すると閉店間際だったのもあり、お客さんは自分だけでした。
店内は全てテーブル席で、かなり席数はあるものの、昼間などは行列が出来るほどの人気だそうです。
ちょっと変わっているのは、入店してついつい席に向かってしまいますが、レジで食券を購入システムです。
入る前にはしっかりお品書きを見て注文する品を選んでおくとスムーズに注文が出来ます。
梅園 浅草本店 店舗詳細情報
名称 | 梅園 浅草本店 |
---|---|
住所 | 東京都台東区浅草1-31-12 |
電話 | 03-3841-7580 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 水曜(祝日の場合は翌日休)・月2回不定休 |
サイト | http://www.asakusa-umezono.co.jp/ |
関連ランキング:甘味処 | 浅草駅(東武・都営・メトロ)、浅草駅(つくばEXP)、田原町駅
梅園 浅草本店のお品書き
■喫茶
あわぜんざい | 720円 |
おしるこ | 640円 |
あんみつ | 640円 |
土産 あんみつ | 480円 |
土産 豆かん | 480円 |
土産 小倉白玉 | 500円 |
■和菓子
子とら | 600円 |
きんつば | 180円 |
豆大福 | 200円 |
草餅 | 180円 |
上生菓子 | 300円 |
どら焼 | 230円 |
栗きんとんどら焼 | 230円 |
季節の和菓子 | 180円~ |
どら焼詰合せ | 1490円 |
初あわぜんざいは濃厚あんこともちの食感が絶妙
さてさて、程なくしてやってきました「あわぜんざい(720円)」。
小ぶりな普通の味噌汁茶碗のようなものでやってくるのでやや少なくは感じます。付け合せにはシソの実の塩漬けが付いてきます。
あわぜんざいという名前なので、てっきりあわを使ってあるのかと思いきや、餅きびのお餅だそうで、その上には餅が見えなくなるぐらいの大量のこしあんがのっています。
普段から食べるような汁感のあるぜんざいを想像していると全く違いますので~
粘度の高いこしあんであんこもちの絡めてないものって感じですね。
しっかりのびる餅とこしあんを絡めて、早速一口。
この餅が滑らかなものではなくって、きびの粒粒感が程よく残っており、柔らかくってこの餅だけでもかなりうまい!
餅米のどっしりくる餅と比べると軽い感じの食感で、のっているこしあんはまさに昔ながらの甘味処のあんこ。
甘味が強くってコクのあるあんこでめちゃくちゃ好きな味。
ただ、おいしいがこれだけではくどくなってくるので、付け合せのシソの実の塩漬けがあるのでそれを食べるとまた甘いものが食べたくなる。
良く考えられているもんやなぁ。
特別なものではなく、昔からあるシンプルな逸品。
でも極めるとここまでおいしい。
ふと思い出すと食べに行きたい~って思ってしまう。
でも、東京は遠い。
さいごに
さすが老舗のあわぜんざいは本当においしい。
甘さ抑え目スイーツが多いなかで、超正統派の和のスイーツでした。
食後には是非とも食べたい。
人気のお店なので、閉店間際に行くと待つこともなくスムーズに入店できます。
注文は入店時にレジカウンターでするので、入る時には注文するものを決めてから行かないと焦って決めることになるかもしれません。
あと、接客は、、、、人気の老舗店での割合が多いのですが、あまり良くないですね。
その時だけかもしれませんが。