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【常滑市】りんくうビーチからセントレア産わかめカヤックとわかめしゃぶしゃぶ

昨日の紀北町~大紀町カヤックツーリングでしっかり漕いだので、行くか行かんとこうか悩みつつ、このシーズンはやっぱりセントレア産のわかめが食べたいってことで行くことにしました。

例年なら新舞子ビーチから出発して、距離も漕ぐんですが、今回は中部国際空港セントレアに一番近いりんくうビーチから出艇するコースです。

10時にりんくうビーチに集合ってことで、この日も松阪市から国道23号線で下道をずーっと走っていきます。
思ったより早く、2時間30分ぐらいで到着しました。
お金を節約するか、時間を節約するかですが、早めに出発してお金を節約します。
最近では、意外と慣れてきて意外と長距離も大丈夫になってきました。

りんくうビーチとは


愛知県知多半島の常滑市にある中部国際空港セントレアの対岸に作られた人工のビーチです。
人口の浜としては、東海地方では最大級の規模で、浜からはセントレアから飛び立つ飛行機を見ることが出来ます。
ビーチにはBBQ施設(有料)があり、海水浴や釣り、散歩などもできるので春先からは多くの人で賑わっています。

BBQは土日祝、ゴールデンウイーク、夏休みで1区画1,200円とそれほど高くないですが、どこまでが料金なのかは分かりません。

その他注意事項もしっかり、大型の看板を設置してあります。

りんくうビーチは砂もキレイで、整備されており、海風を浴びながら歩いているだけでも凄く気持ちいい。
海も透明度が高いので写真撮影にも映える景色で、この日も結婚のアルバム撮影をされておりました。

駐車場は広く駐車しやすいつくりです

トイレは多目的トイレもあり非常にきれいで使いやすく

ジュース、アイスクリームの自動販売機も充実しています。
場所的には常滑市のコストコ、イオンモールや常滑の観光なども徒歩圏内の立地なので、食事はそこで購入などこの周辺で1日過ごせそうです。
ただし、駐車料金は以前は500円だったんですが、今回1,000円でした~。
ちょっと高くついたなぁ。
冬の時期は、駐車料金払ってなかなか滞在できませんが、春先には多くの人手賑わっています。

準備して中部国際空港セントレアへ出発

駐車場は広くて快適で、カヤックを下ろして準備をしますが、比較的海まで近いのでアプローチはしやすいです。

海は透明度も高くってキレイですね。

短いツーリングというか、わかめ収穫なので荷物もそれほど多くはなくって、準備完了。

目の前に見える中部国際空港セントレアに目標を定めて出艇します。

左手に見える中部国際空港連絡道路と平行に漕ぎ進めていきます。

その間にも、次から次へと飛行機が飛びたっていく光景が楽しめます。


3キロ足らずなので30分もかからないうちに中部国際空港セントレアが近づいてきます。


中部国際空港セントレアは海からの上陸はもちろん禁止。

フェンスにまわりはテトラポットで囲まれています。

でも、セントレア空港の近くに行くことは今のところは禁止されていないみたいなので、飛行機の発着が真下から見えるので迫力抜群です。

漁師さんも、有料でそのようなツアーをやっているのもテレビで紹介されてましたね。
目の前には海上保安庁の建物発見!!!
って、写真は撮影は避けましたが、ゴムボートで目の前を横切っていったのも海上保安庁でした。
まぁ、注意されなかったので近づく分には問題ないって解釈で。


あと気にしてませんでしたが、レーダー塔?の上はサッカーボールの形をしており、五角形の形が全て一緒ではなくって不規則やなって話してました。

セントレア産わかめは今年は不漁


いつもわかめを収穫する中部国際空港セントレア北側のテトラポット周辺は、一帯があかもくが一面にあり、パドルを水面に入れると絡まって漕ぎにくいです。
あかもくも栄養価の高い海草でここ数年は注目され、商品としての価値が高くなってきているそうですが、普通の家庭だと使いにくそうな感じがします。
見渡す限り無限にあるんで取り放題ですがスルー。

わかめも見えるのですが、ちょっと色も悪くって古そうな感じです。
干潮にまではあと1時間程度あり手を突っ込んでとってましたが、上の部分のみでちぎれてしまってメカブなどは、ゲットできません。
下を向いて体を伸ばして引っ張ったりしているとわき腹がつりそうになったり、飛行機が飛んでくると写真撮影で上を向いたりして忙しいな。

波はそれほどではないんですが、ユラユラ揺れていると気持ち悪くなってくる。
とりあえず、これぐらい収穫したところで引き上げることにします。
う~ん、質も悪くって不漁です。

目の前に見える橋のような建築物は飛行機の誘導塔です。

こうやって目の前に来ると高さもあって、迫力あります。

ずーっと海の向こう側まで続いているのは圧巻です。

○多屋海岸で昼食と採れたてわかめしゃぶしゃぶを食す

とりあえず、出艇したりんくうビーチに戻るのもあれなので、その北側にある多屋海岸で昼食を取ることにします。

途中で堤防沿いを漕いでいくときにわかめがないかをチェックすると、こちらもあかもく地帯が続いていますが、その下にはわかめが見えます。

周辺ではわかめ漁師もおり、この当たりのものは良いものが取れるみたい。
カヤックからでは手が届かないので食事をとって干潮になるのを待ちます。

多屋海岸へ到着


あと、海とつながる川の下流部では多くの人が潮干狩りをしていたのでアサリなんかが採れるみたい。

昼食はチャーハンと豚汁。

ささっと調理してうまい!
コンビニクオリティ高すぎる。

そして、先ほど採れたてのわかめしゃぶしゃぶ。

沸騰したお湯につけると茶色のわかめが鮮やかな緑に変わります。
いただきま~す!!!
うん!普段食べるわかめとは全然違う、シャキシャキした歯ごたえと海水の程よい塩加減で何も付けなくてもうまい!!
ポン酢で食べると更においしいでしょうね。
なんとも贅沢。

浜はりんくうビーチと比べてもキレイとは言いがたいですが、人も少なくって過ごしやすいかなぁ。
駐車場はなくって、道路沿いに駐車している印象でした。

帰りの海岸沿いで上質のメカブゲット


干潮の時間になったので出艇します。

わかめまでの距離が近くなったのでとりやすいのとテトラポットに直接わかめがくっついており、メカブがめちゃくちゃ取り易くなってました。

わかめ自体の質もセントレア産のものと比較してもかなり良くって、こんな立派なメカブもゲットできましたよ!!!

テトラポッドや岩場に寄っていかないと行けないのでガンガンカヤックをぶつけながらの収穫でした。

満足できる収穫で、りんくうビーチに戻ってきました。

良い天気なのもあり人が多い。
いつもなら、中部国際空港セントレアを一周してくるのですが、昨日の疲労もあることからこのへんで。

本日の距離は7.13km

コースはこんな感じです。

まとめ

今回は距離を漕ぐのではなく、わかめに専念したツーリングでした。
多分、わかめのシーズンは3月ぐらいの方が良いものなのかなと思いつつ、メカブはしっかり育っていたので良かったなぁって思います。
常滑まで車で来て、駐車料金を払ってどうやってこともありますが、普段のアウトドアなんかでは、なかなかお土産ありませんが、わかめ持って帰れるのはなんかいい気分になります。
わかめはサラダや吸い物、メカブは納豆と混ぜて食べたりもでき、下処理したら冷凍保存もできるので重宝します。また来年も是非行きたいと思います。

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