岐阜県の長良川・揖斐川・木曽川のカヤックに向かう際に、アウトドアは金のかからない趣味(初期投資以外)ってことで、できる限り金をかけないことを心がけて、高速道路は極力使わず、松阪市から国道23号線をずーっと北上するルートで行きます。
いつも途中で朝食を食べれるお店を探しているのですが、国道沿いはチェーン店などはあるが、早朝からオープンしている地元のお店ってあまりありません。
桑名市を超えて、1軒だけ昔からめちゃくちゃ気になっていたお店がこの立喰いうどん川越屋ってお店です。が、雰囲気が常連さんが多そうでなかなか入れず、知ってから数年が過ぎておりましたが営業しているのとお客さんの車が1台も駐車してなかったので、勇気を出して入店に成功しました。
立喰いうどん川越屋について
国道42号線沿いにあるお店で、中は昔ながらの食堂の雰囲気です。
調理場の前に丸テーブルが3つと離れたところに大き目のテーブルが1つありました。
立喰いうどんと思いきや、まさかの立喰いではありませんでしたが。
ゆっくり食事したいのでこれは逆にありがたいです。
ご高齢のご夫婦で営業されており歴史を感じます。
立喰いうどん川越屋 店舗詳細情報
名称 | 立喰いうどん川越屋 |
---|---|
住所 | 三重県三重郡川越町当新田654 |
電話番号 | 0594-45-1260 |
営業時間 | 6:30~18:00 |
定休日 | 無休 |
立喰いうどん川越屋のメニュー
ころうどん(そば) | 550円 |
ざるそば | 550円 |
かけうどん(そば) | 450円 |
とろろうどん(そば) | 500円 |
きつねうどん(そば) | 500円 |
山菜うどん(そば) | 500円 |
わかめうどん(そば) | 500円 |
かき揚げうどん(そば) | 500円 |
えび天うどん(そば) | 550円 |
ラーメン | 550円 |
どて丼 | 550円 |
天にぎ | 300円 |
おにぎり | 300円 |
※大盛は100円増し、具の追加は50円増し。
昔ながらの食堂でうどんと天にぎはベストコンビ
オペレーションはフルセルフで、カウンター越しにメニューを注文し、水とお茶を入れて待つスタイルです。
メインで「かき揚げうどん(500円)」ともう少し食べたかったので「天にぎ(300円)」を注文します。
運動前なのでW炭水化物もありでしょうという正当化をしつつ。
長年やられているので、手早い調理で「おにいちゃん」って呼ばれ、取りに行きます。
めずらしいシステムで支払いは料理と引き換えになるのでこのタイミングでお支払い。
絶対に知らんだら分からんよなぁ。
かき揚げうどんは優しい関西風の出汁の色。
まずは出汁を口に含むと出汁の風味はしっかりあるものの優しい味付け。
麺をすするとふわふわの麺と出汁がちょうど良い味付けです。
昔懐かしいおいしいうどん。
このかまぼこの食感がなんともいい感じ、そして出汁を吸ってふにゃふにゃになったかき揚げがおいしいです。
体があたたまりますね。
そして、天にぎは一口サイズの海老天の入った天むすと一緒ですね。
この塩加減とご飯とパリパリの海苔が絶妙すぎる~
天にぎをほおばって、おいしい出汁で流すような食べ方が抜群においしくって。
安くってボリュームあって良いお店です。
さいごに
うどん・そばを中心としたメニューで朝6:30から営業しているのは嬉しいですね。
朝から、ささっと食べて出かけることも出来ますし、少し足りない場合は天にぎを追加したらボリュームも十分です。味も優しい味わいで寒い日には体が温まります。
高齢のご夫婦でされているお店で、なんか昔にタイムスリップしたような雰囲気が凄く居心地が良いです。チェーン店での食事も良いですが、たまにはこのようなお店の朝食も新鮮でした。