南国はサトウキビってイメージありますよね。
沖縄は有名ですが、奄美大島でも特産品で水間製糖工場では黒糖の製造販売をされています。
水間製糖工場は、龍郷町でメインの国道58号線沿いにあり朝8時ぐらいから工場を見学させていただくことが出来ます。
午前中だけの可能性があるので絶対に見学したい場合は確認してみてください。
工場前にはサトウキビが無造作に積み上げてありますが、竹みたいですね。
かぶりついて味わってみたいですが、歯がやられそう。
このサトウキビをローラーのような機械で搾り、茶色っぽいサトウキビ汁の出来上がり。
搾り終わったサトウキビは繊維部分だけが残った感じになります。
裏手にはサトウキビ畑が広がっていました。
工場と言っても手作りで、薪で火力を調整して行きます。
火の上には四角い平らな釜で、サトウキビ汁をガンガン煮詰めていきます。
職人さんは火加減を調節しながら煮詰めていますが、凄い湯気が上がる過酷な環境ですが、聞くと感じよく見学していってくださいって言っていただきました。
緊張してしまいますが、感じよく対応していただけると本当に嬉しい。
最初のうちは灰汁が出るのでしっかりとって、
量が減ってくるとサトウキビ汁を加える作業を繰り返していきます。
サトウキビ汁以外は余分なものは何も入っておらず、最後に食用石灰を入れて固めます。
職人さんが、機械に残っていた試食前の出来立てのもを食べさせてくれました!!これが何よりうまい。
完成したものは、販売所ではさみでカットしたものを試食させていただけます。
固い黒糖のイメージでしたが、口に入れるとほろほろと溶けていきます。
出来立てだけが程よい酸味とコクがあって深い味わい。
手作りと思うと更にありがたいです。希少品ですね。
お土産も買ってきましたが、出来立てとはまた違って味が落ち着いている!!
ついつい食べてしまう。
住所 大島郡龍郷町中勝1440番地
電話 0997-62-2431
営業時間 8:30〜18:00
定休日 月曜